東京駅開業(1914)
1914年12月18日 東京駅開業。(営業は20日から)
当時は国有鐵道の時代です。日本の鐵道は1872年10月14日新橋−横浜間の
陸蒸気開業(運転は15日から)で始まりました。この新橋駅は後の汐留駅。
現在は売却されて再開発がおこなわれている最中。横浜駅は現在の桜木町
駅です。
その後民間の積極的な投資があって全国に多数の鐵道が敷かれますが、
政府は1906年鐵道国有法を制定し、全ての私鐵を国有化してしまいます。
そして戦後は公共企業体「日本国有鉄道」となり、巨大な赤字を生み出し
て1987年分割民営化。
「鐵」なら「金の王なる哉」ですが「鉄」では「金を失う」ですから赤字
を出したんだろう、というのはよく言われる話。
1914年(大正3年)にできた東京駅は赤いレンガの美しい建物。大正ロマン
の開花を思わせるようなデザインです。このそっくりさんが韓国のソウル
駅でした。

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