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written by そよ風 on 98/11/22 21:10


●山里は 冬ぞ寂しさ 増さりける 人目も草も かれぬと思へば/源宗于朝臣

解説:−
 「まさる」は「勝る」ではなく「増さる」。多くなるという意味です。
 「かれぬ」は「人目も離れぬ」「草も枯れぬ」と両方が掛けられています。
 
 山里は冬になると寂しさが特に強くなる。人の往来も少なくなったし、草
 も枯れてしまったことを思うと。

 源宗于朝臣(みなもとのむねゆきあそん,?-939)は光孝天皇の皇子・一品
 式部卿是忠親王の子供。寛平6年(894)に源姓を賜って臣籍降下しました。
 右京大夫・正四位下。三十六歌仙の一人です。

試訳:−
 Sadness increases more
 This winter
 In Mountain village,
 As people have been gone,
 As grass have been gone.




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