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007/黄金銃を持つ男
【今日のβサルベージ】 007シリーズから今日は「黄金銃を持つ男」。これは「私を愛したスパイ」 のひとつ前の作品。「死ぬのは奴らだ」に続くロジャー・ムーアの二作目 です。敵役のフランシスコ・スカラマンガを演じるのは「吸血鬼俳優」と して有名なクリストファー・リー。実は原作者のフレミングは彼を一作目 の「ドクター・ノー(007は殺しの番号)」のDr.No 役に使いたかったらしい のですが、ここでの登場となりました。そのためか、Dr.No とスカラマンガ は描かれ方に重なりがあります。 スカラマンガの愛人役を演じるのがモード・アダムス。彼女はのちに 「オクトパシー」で美人サーカス団長オクトパシーの役を演じました。 二度ボンドガールになったのも彼女だけではないでしょうか。 またこの作品では前作「死ぬのは奴らだ」で登場したコミカルな保安官 ペッパー(クリフトン・ジェームズ)も再登場しています。色々と興味 深い作品です。ロジャー・ムーアの出演作というのはショーン・コネリー の出演作に比べてそもそもコミカルな要素が強いのですが、この作品は そのコミカルさが最も強く出た作品でしょう。原作ではボンドの最後の 事件でもあります。