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↑ ヌン(Nun)-混沌


ヘルモポリス・ヘリオポリスの天地創造説における原初の混沌。

この混沌の中から丘の神アトゥムが生まれ、アトゥムは自慰により大気であるシュウと湿気であるテフネトを生む。この二人が結婚して天の女神ヌトと大地の男神ゲブが生まれ、この二人が結婚してオシリスイシスセトネプテュスの4人が生まれた。

ヌンは一人でありかつ四組の男女神の八人でもある。その四組の男女神には次のような名前が付いている。
ヌンネネト深淵
ヘフヘヘト無限
ケクケケト暗闇
アメンアメネト不可視性

ヌト・ゲブらが生まれて世界の枠組みが完成した後、ヌンは水になったといわれる。そこで次のような階層宇宙観が作られた。
ヌト
大気シュウ
大地ゲブ
ヌン
地下ダト
下天ネネト


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