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■囲碁と将棋
最近注目しているコミックスのひとつは週刊少年ジャンプの「ヒカルの碁」。 平安時代の碁名人の霊とその霊が宿った少年、そして天才少年棋士の競い合 いが魅力的である。ストーリーは今のところ、まるで碁を全く知らない人に 少しずつ碁の世界を紹介するような感じの丁寧さで展開していっている。 将棋は小学生の頃同級生の男の子たちとずいぶん指した。しかしみんなヘボ 将棋同士で定跡も何もあったものではなかった。矢倉など作っても互いに簡 単に破られていた。囲碁は高校生の時なぜか英語部の女の子たちとずいぶん 打った。英会話もせずに碁ばかりしていたような気がする。しかしこちらも 定石も何もあったものではなかった。結果的にどちらも全く上達していない。 しばしば同列に扱われまた比較されるこの二つのゲームだが、私自身として は黒白二種類の石しかない囲碁より、色んな種類の駒がある将棋の方が好き だった。しかしヒカルの碁を読んでいて、碁に関する私の中の印象も改まり つつある。 囲碁の神秘性については毎度おなじみ「陰陽師」7巻の記述も面白い。東洋 占術に手を染めたことのある人なら読んで損のない話である。 1999.08.08