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return 番外編


塔矢アキラ編

それはアキラがヒカルと出会う少し前のことでした。小学六年生のアキラは今日も学校が終わると父の碁会所に直行し、今日は芦原と打っていました。芦原よりよく碁が見えているアキラに、碁会所の客がどうしてプロにならないのかと訝って聞きますが、芦原は「つまんないだろ」と勝手に答えます。自分と同じくらいの年齢で対等に戦えるような相手がどこにもいない。そんな中でプロになっても面白くないのではと言います。そういう訳ではないけど、と曖昧に否定するアキラ。

その頃、磯部という少年がツンとすました顔である会社の一室で社長と打っていました。やがて投了して「先生には4子でも勝てません」と彼を誉める社長。それは全国こども名人戦で優勝した子でしたが、こういう大会に一切出てこない塔矢アキラの噂を聞いていました。「自分が出ると他の子がやる気をなくす」と言っているらしいという噂に「ヤな奴だな」と言う磯部。その話を聞いて、その社長は塔矢名人経営の碁会所を教え、そこになら来ているかも知れないと教えます。少年が去ったあと「あんな生意気じゃなければカワイイ子なのに」と陰口を叩くそこの社員。

少年は母からの塾に行きなさいよという電話を無視して、駅前の塔矢名人の碁会所を訪れていました。そして塔矢アキラらしき子供の姿を見つけます。彼と対局したいというと市河さんがアキラの所に案内します。棋力を尋ねるアキラに「子ども名人戦優勝」と答えると「すごい」と言うアキラ。しかし「スゴイもんか。おまえが出てないのに」と少年は答え「おまえに勝ちに来た」と言って着席します。『それは無理ね』と心の中で苦笑する市河さん。

少年は更に言います。「ボクが勝ったら、おまえこれから『磯部秀樹くんに負けた』って人に言えよ」と。その挑戦的な言葉に反発するでもなく、いなすでもなく、アキラはただ笑顔で「言うよ。ちゃんと言うとも!磯部秀樹くんだね」と答えます。そのヘラヘラした様子に全然強そうじゃないなと思いながら対局を始める磯部。しかし初手を右上隅星に打ってから相手の顔を見た瞬間、彼はハッとします。「顔がさっきまでと全然違う」

対局が進んでいきます。アキラの表情は最初の気合いの入った様子から次第に落胆した様子に変わっていきました。逆に少年の顔は次第に焦りの色が強くなっていました。中盤まで進んだところでアキラは『たいしたことないな』と心の中で思います。ひょっとしたらライバルを得られるかもという僅かな期待は見事に裏切られたのでした。まもなく少年は投了。そこに芦原がやってきて声を掛けました。「キミのあくまで地にこだわるような発想はアキラには通用しないよ」「それでもキミ十分強い。ただ相手が悪かったね」少年はもう落ち着きを失い、「帰ります」といってそそくさと帰ってしまいました。

芦原が誰あいつ?とアキラに聞きますが、その時アキラは彼の名前をきれいサッパリ忘れてしまっていました。そんなアキラに芦原は「さっさとプロになっちまえよ」と諭すように励ますように、そして慰めるように言います。

数日後、毎朝の名人との対局でアキラは久しぶりにいい碁だったと誉められます。この分だと3子から2子に減らすのも遠くないだろう、と言われて喜ぶアキラ。そしてその日碁会所に行っても誉められたことを嬉しそうに市河さんたちに話すのでした。碁会所の奥で一人で碁石を並べながらアキラは考えていました。父の期待、芦原も自分を待っている。自分は囲碁界の頂点に立つことを目指して頑張っていこう、とようやくプロになる気持ちが固まりかけた時、碁会所に一人の少年がやってきました。

「なんだ、子供いるじゃん」と大きな声を出したその少年の方を「え...ボク?」振り向くアキラ。「アイツと打てる?」と市河さんに尋ねるヒカル。しかし市河さんはたった今その少年が人と対局したことないと聞いたばかりだったので「うーん、あの子は」と、何と説明するか困ってしまいます。しかしその市河さんが言いよどんでいる内にアキラは「対局相手をさがしてるの? いいよボク打つよ」と答え、彼を奥へ誘いました。

数十分後にまさか、この少年により奈落の底に叩き落とされることになるとは夢にも思わずに。

加賀鉄男編

加賀は葉瀬中の将棋部の顧問から少し後輩を鍛えてやってくれと言われ久しぶりに葉瀬中にやってきました。しかし加賀は「たるんでる奴なんか鍛えなくても締め上げればいいんだよ。5分で済むな」とつぶやき、その前に筒井の作った囲碁部をのぞいてみようと理科室に向かいます。

その頃、囲碁部で3年生の5人が抜けて一人になってしまった小池は2学期になって部員集めを頑張っていましたが、一人も入ってくる人がいませんでした。今日も一人で棋譜並べかなと思って理科室に入っていくとと一年生が二人来ています。一人は囲碁部に興味を持ってきた子でしたが、もう一人は将棋部で、今日怖い先輩が来るらしいと聞いてサボッてこちらに来ていた子でした。

小池は自分と打って自分が勝ったら囲碁部に入ってくれと言いますが結果は大差の負け。万事休すと思っていた所に、加賀がやってきます。加賀は盤上の石の並びを見て「なんだ、どちらもヘボじゃないか」と言いました。。小池が「関係ない人は出て行って下さい」というのですが加賀は「関係なくもないぜ。3年前の団体戦で大将を務めたのは、このオレだ」と言います。

すると小池は「ここの囲碁部を一人で作ったという伝説の筒井先輩ですか?」と完全に加賀を誤解してしまいました。すると加賀はおもしろがって『筒井ごっこ』を始めます。そしてその小池に勝った1年生に「伝説の筒井サマが一局打ってやるから囲碁部に入れ」と言いました。結果は当然加賀の圧勝。小池は観戦していて「100mを10秒で走れる人と20秒かかる人が競走するみたいなものだ。並んでいるのはスタートラインにいる時だけ」と感動します。そして「この人だから葉瀬中囲碁部は生まれたんだ。この人がいたから進藤先輩もプロになれたんだ」とまで思ってしまいます。(ある意味では本当にそうなのですが)

大差が付いた所で「オレが勝ったから囲碁部に入れ」と言う加賀。しかしその1年生は「でもOBじゃいつも打ってもらえるわけでもないし、オレより弱い先輩と2人だけなんて」と口ごもります。すると加賀はお前が部員集めすればいいだろうと言います。更に小池が「キミが部長やってくれ。その代わり雑用は全部自分が引き受けるから」と熱心に勧誘。1年生もとうとう根負けして入部を約束してくれました。そして「部長はやはり先輩がやって下さい。でもその代わり、もう少し強くなって下さいよ」と言います。

そして加賀は更に、もう一人の将棋部という1年生にも「お前もついでに囲碁部に入れ」と言います。「こんな奴でも頭数そろってれば、それで大会に出れる」という訳ですが、彼が「オレは将棋部だっつーの」と言うと「だから将棋で勝負してやるよ」と加賀は言いました。

将棋に関しては自信がありそうな彼は「オレは親戚のどのおじさんより強いんだぜ」と言って将棋盤を取ってこようとしますが、その彼に加賀は「オレは6枚落ち(*1)でいいぜ」と付け加えました。

(*1 6枚落ちは、飛車・角行に香車2枚・桂馬2枚まで落とします。つまり加賀の側は歩と王将の他は金2枚・銀2枚しかないのですが、これをやるほど実力が離れている場合、銀2枚を守りに残して金2枚で攻め上がって相手を詰めてしまう、特殊な戦法が使用されます。私も1度だけ実際の対局を見たことがありますが、まるで魔法でも見ているような感じの見事さでした。百手も掛けずに相手の玉は身動きできなくなってしまいました。これは囲碁でいえば置き石を16〜18個くらい置いているほどの実力差がある場合に相当すると思います)

翌日、小池があかりを見つけて昨日「筒井」が来たこと、そしてそのおかげで1年生が2人囲碁部に入ってくれたことを報告します。「わぁ、筒井さんが来たんだ」と喜ぶあかり。それをちょうど通りかかった三谷とヒカルも耳に留めて小池の話を聞きます。三谷のそばで少し居心地の悪そうなヒカル。プイと横を向く三谷。しかし二人は小池が「筒井先輩すごくかっこいいです」ということばに『かっこいい?』と言って顔を見合わせます。そして更に小池が「碁も、ものすごく強いし」というと『ものすごく強い?』とリフレインして一緒にくびをひねっていました。

奈瀬明日美編

研修の帰り飯島から院生をやめることを聞いた奈瀬は翌週、研修をサボってスケート場に来ていました。友人の女の子に誘われたのですが、その女の子は自分の彼氏と一緒に消えてしまい、奈瀬はもうひとりの男の子と一緒に取り残されてしまいます。むろん奈瀬とその子とのデートをセッティングしてくれた訳ですが、奈瀬は必ずしも気づいていません。

スケート場を出て町を歩く二人。彼氏は来週の日曜にも会おうといいますが奈瀬は用事があるからといって断ります。脈が無いのかと嘆く彼氏を見て奈瀬は「習い事してるから」と答えました。

何を習っているのかと聞く彼氏に奈瀬は碁と答え、すると彼氏は奈瀬が碁を打っているところを見たいと言い出します。そこでたまたま近くにあった碁会所に入る二人。そこは紫煙が漂い、いかつい顔の男達が打つ、やや暗めの雰囲気の碁会所でした。そこにビビりながらも健気なしく『何かあったら自分が彼女を守らねば』と考える彼氏。

奈瀬と打とうと言ってくれたのは土庄という中年男。置き石がいらないという奈瀬に気が強いね、などと言っていましたが手が進むに連れ顔色が変わってきます。あわせて可愛い女の子が打ちに来たというので集まっていたギャラリーも次第に無言になっていきます。そのピリピリした雰囲気に更にビビる彼氏。

土庄は「ナシだナシだ」といって対局を放棄すると、甘く見ていた。本気出さないと勝てないと言い再勝負を提案。奈瀬も応じますが、初めて研修をさぼって遊びに来て何か変な感じであったのが、碁を打ち始めて次第に本調子に戻ってくるのを感じています。そして「彼氏にかっこいいとこ見せちゃおう」などと男らしいことを考えていました。

二度目の対局が始まります。ただならぬ様子に席亭もやってきましたが「土庄さんの相手じゃないね」の弁。みな奈瀬の実力に呆然としており「彼女何者?」と聞いたギャラリーに、異様な雰囲気に完全に萎縮してしまっていた彼氏は「知りません」とやっとのように答えると、その場を逃げ出してしまいました。戸惑いながら見送る奈瀬。続き続きとせかすギャラリー。

翌週再び研修に出てきた奈瀬に飯島が先週のことを聞きます。「デートしてて碁会所に行くことになっちゃって」「打ったの」「打ったよ」「ふられたろ」飯島はなかなか勘が鋭い、いや奈瀬の方が多分問題でしょう。そして「フツーの子とつきあうの難しいわ。私とうぶん院生でいる」と言う奈瀬でした。

三谷祐輝編

ちょうどヒカルが葉瀬中の囲碁部で大会に出るための三人目の部員を探していたころ、三谷は碁会所の賭け碁で稼いではCDなどを買っていましたが、そのことで姉とケンカになってしまいます。一方三谷の行きつけの碁会所の席亭・修さんは三谷が時々ごまかしをしていることに気づき始めており、なんとかしなければと考え始めていました。

修さんが連絡を取ったのはダケさん。囲碁や麻雀に物凄く強いにもかかわらずどこか道を外れており、碁会所や雀荘の困った客を撃退する、用心棒的な仕事をしていました。ダケさんは相手が中学生なら自分を呼ばなくても、あんたが注意すればいいのにと言いますが、修さんも孫とのトラブルを抱えていて、同じくらいの年齢の三谷に直接は冷たいことがしたくない様子でした。

そしてその日他の客を入れずにダケさんと碁を打ちながら三谷を待つ修さん。やってきた三谷はその対局を見て、手つきもヘボいし、大した奴じゃないなと思います。そして修さんが勝ってダケさんが修さんに1万円の賭け金を払うのを見て、自分もダケさんと1万円賭けて勝負すると言い出したのでした。

倉田厚編

ヒカルがラーメン屋さんに入り週間碁を見ていると、そこに載っていた倉田七段の写真を見て、隣りに座っていた男性が驚いたような声をあげた。彼は8年前に倉田がいた中学に、教育実習で行っていた人であった。彼はヒカルに倉田のことを語る。

英語の授業中、彼は一人の生徒(倉田)がイヤホンを付けているのに気付く。音楽でも聴いているのかと思ったら、なんと競馬中継で、彼は競馬新聞を広げていた。

倉田は競馬の1着を当てるのを趣味としていた。膨大なデータを集め、実際のレースの状況をシミュレーションし、集団の中での駆け引きまで考えた上で彼は1着になる馬を当てていた。その確率は約5割も的中するすごさであった。しかし彼は不満だった。データが少ないため全部を当てることができない、と倉田は教育実習生に語る。

教育実習生は最初は半信半疑であったが倉田が予想している馬に賭けているとかなり利益があがる。彼はこれに味をしめ、何度も倉田に付いて場外馬券売場に行く。そしてある日の最終レース。倉田はコノハズクの1着を予想する。教育実習生がその馬券を買おうとしていた時、その馬の単勝になんと350万円も賭けた客がいるということで場が騒然とした。何か裏情報があるのかと、みんなが我も我もとコノハズクの単勝を買う中、倉田は教育実習生に言う。「コノハズクの単勝ならやめた方がいい」と。

彼が馬券を買わずにレースの様子をうかがっていると、コノハズクは調子よく走っていたのに第四コーナーまで来たところで外に大きくふられ、そこで騎手が体勢を立て直そうとムチを右から左に持ち替えようとした時、なんと騎手はムチを落としてしまった。コノハズクに大金を賭けた人達が悲鳴をあげる中、教育実習生は倉田の凄さに驚いていた。しかし倉田はその時、競馬予想の限界を感じていた。

翌週、今日は大金を稼ごうと教育実習生がサラ金で100万円借りて張り切って場外馬券売場に来た所、倉田の姿は無かった。そしてそれ以降、2度と彼が馬券売場に来ることは無かった。その頃倉田は碁を覚えたのである。そして、碁の方が競馬より面白いと、そちらにのめりこんで行ってしまったのであった。

藤原佐為編

ヒカルがアキラと囲碁大会の三将戦で対戦してまもなく、夏休みの直前のある日のこと。ヒカルは野球部に割って入ってボールを打ち、その球を将棋部に飛び込ませてしまった。中から加賀が怒った顔を見せる。謝りに行くヒカルだが、加賀はボールのせいで割れた自分専用の湯飲みの代わりを持ってこいと言った。

ヒカルが湯飲みを買わねばといって町を歩いている時、ショーウィンドウに湯飲みの出ている店があるのを佐為が見付ける。そこは古美術商であった。ショーウィンドウに出ていた湯飲みは5000円。ヒカルの予算は200円で問題外であったが、佐為が店内で客が「これが慶長の花器?」という声を聞き留める。

思わず店内に入った佐為とヒカルであったが、店主が客に売りつけようとしていた花器は真っ赤なニセモノであった。しかし客はそれが分からない様子。店主が150万円と言うのに驚いたヒカルは「ニセモノを150万円で売りつけようとするなんて」と怒って言う。しかしそこでもめていてヒカルはその花器を落として割ってしまう。青くなる客。150万円弁償しろという店主。しかしヒカルは落ち着いて佐為の言う通り、その花器がニセモノである証拠を挙げた。目利きが出来ることに感心する店主。そのニセモノを150万円で売りつけられようとしていた客は怒るが「骨董の世界では、目の利く奴と目の利かないマヌケしかない」と笑って言った。

その時、店内に入ってきた女の子が「これ半年前におじいちゃん家から盗まれた花器だ」といって、ひとつの花器を返してくれという。それは本物の慶長の花器であった。しかし店主はそれに気付いていない風。店主は女の子に「自分は正当に売りに来た奴から買ったものだから返して欲しいというのなら10万円で買え」という。そこでまた押し問答をしている時、女の子は店にあった茶碗を割ってしまう。この茶碗は5万円するんだぞと怒る店主。

その時、佐為は店主が碁を嗜むことに気付く。そこで碁で勝負して自分が勝ったら、その茶碗の5万円はチャラにしてやってくれと店主に言った。しかしその店主は五段の免状を持つ強豪であった。そのことに先ほどニセモノの花器を売りつけられようとしていた客が気付きビビる。しかし不安がる必要は無かった。

ヒカル(実際は佐為)の卓越した腕に、店主はあっという間に投了に追い込まれる。その強さに驚く店主。しかし佐為は更にヒカルにけしかけた。「ここで白黒を交換して打ち続けて自分が逆転勝ちしたら、あの花器を女の子に返してやってくれ」と。さすがに投了した所から逆転など不可能だろうと、馬鹿にされたと思った店主は怒りその勝負に乗る。しかし佐為は超強力だった。店主再度投了。

店主が参ったという感じで、その花器を返すことに同意すると、ヒカル(実際は佐為の指示)はその花器に水を入れてみるよう、見ていた客に言う。女の子もその花器の秘密を知らなかった。『花器は花を活けてこそ花器』。その花器は水を入れると秘密の花の模様が浮かび上がるようになっていたのだ。慶長花器の逸品であった。

そんな超貴重なものとは知らなかった店主は悔しがるがヒカルは、この世界には目の利く奴と目の利かないマヌケしかいないって、おじさん言ったよねといって場を納めてしまった。

そしてヒカルは加賀の湯飲みのことはきれいさっぱり忘れていた。


番外編はそこそこに面白かったのですが、みな「早く本編再開してくれ〜!!」という意見が多かったようです。

また毎回通常の倍のページ数ということで、これではほったさんも小畑さんも全然休憩が取れてないのではないかと心配する向きも多かったです。しかもそこでイラスト集の発売もあって、その画面修正作業などもあったはずですし。

内容的には、面白かったものとそうでもなかったものとの差がかなりありました。奈瀬編、加賀編などは本編と直接絡まないような形でのオリジナルストーリーでとても面白かったです。ついでアキラ編がアキラの孤独と運命の出会い前夜ということで、比較的良かったというところでしょう。

佐為編については意見が分かれます。弱い物いじめしているだけではないかという意見も多く、私もややそれに賛成。これが本編の1巻あたりに含まれていたエピソードならまだいいのですが、この位置でこういうストーリーをされると、佐為のワガママさのようなものを感じてしまいました。

三谷編はいちばん評判が悪かったと思います。ダケさんは人気のあるキャラで密かなファンも多く、再登場を臨む声があったのだと思いますが、これは全く不要なストーリー。三谷の賭け碁の動機としてこういうことをあげるのであれば、少し安易すぎるように感じました。

倉田編は面白いですが、やや違和感のあるストーリー。ほったさんは以前競馬関係の原作も書いていたという書き込みがネットにありましたので、その時に暖めていて使わなかったエピソードなのでしょうか。


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