(01)酉の話

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2005年は酉年です。酉は十二支の10番目で時刻としては夕方6時頃、方位では 西に配されています。訓読みで「とり」。音読みで「ゆう」。昔から「辛酉革命」 といって辛酉(しんゆう・かのととり)の年には社会的な変化が多いとされてきま した。甲子(かっし・きのえね)革令・戊辰(ぼしん・つちのえたつ)革運と並んで 三革といわれています。

ちなみに今年は乙酉です。次の辛酉は2041年、前の辛酉は1981年でした。

酉は動物では「鳥」に割り当てられるわけですが「鳥」は鳥類全般を指します。
基本的に脊椎動物は魚類・両生類・爬虫類・鳥類・哺乳類などに分類されるの ですが、鳥類はその「羽」によって他のものとは明確に区別されています。
羽は前足が変化したものですが、空を飛ぶために身体は基本的に軽量化されて おり、骨なども中空構造になっています。

近年恐竜類と鳥類の関係がかなり取りざたされています。これは恐竜の骨格 構造と鳥類の骨格構造がそっくりだという所から来ているもので、たしかに そういわれると、ティラノザウルスなどと鳩などの姿形というのは、羽がある かないかという点を除けば、かなり似ています。そして恐竜類も鳥類と同じ 中空の骨を持っているのです。

そこで一時期は恐竜類から鳥類が別れたのではないかという説も随分話題に なったのですが、現在の多くの人の見方としては、鳥類と恐竜類はおそらく 同じ系統からふたつに別れたものなのであろうというところのようです。
おそらくは鳥類の路線から分離したバリエーション(空を飛ぶことを選択し なかった鳥類)が恐竜類なのでしょう。

鶏やペンギンは空を飛びませんが、これらの場合は「飛ぶことを選択しなか った」のではなく「飛ぶことをやめてしまった」鳥たちでしょう。

(2005-01-01)


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