羊の角●角(つの)といっても
日本語ではひとくくりに「角(つの)」といいますが、英語では牛や羊・山羊などの1本だけのびた角を horn といい、鹿のように枝分かれてしている角は antler といいます。アントラーズの antler ですね。なお、虫の触角は antenna です。

●骨か皮か
角には骨が伸びているタイプで皮膚が硬くなった(角質化 cornfication)したものとがあります。牛・羊・山羊・鹿などの角は骨タイプ、サイの角は皮膚タイプです。

●羊の角ってどんな形?
羊の角というとくるくると巻いた形を思い浮かべる人が多いようです。これはオーストラリアに多いメリノ(Merino)種や、そのお隣のニュージーランドに多いドーセットホーン(Dorset Horn)などの角の形です。実際には羊には角のない品種もあり、また山羊のように軽くカールしただけの角を持つ種も多いようです。だいたい羊のうち半分くらいの種は角がないそうです。これは角があると、家畜としての飼育がたいへんだからそう改良されてきたというのもあります。動物園の放し飼いの羊の場合は危険なので切ってしまうようです。なお、メリノ種などはオスメス共に角がありますが(個体によっては角のないメスもいる)、オスだけに角がありメスには角がない種もあります。

●印材として注目
最近日本では羊の角(Sheep Horn)を印鑑の材料として重宝しているようです。象牙が象が乱獲されて個体数が減少しワシントン条約によって輸入できなくなったため、代替材料として注目されているようです。しかしこれもあまり調子に乗るとまた乱獲されて問題になったりして?でも。。。。印鑑って変な習慣ですよね。個人を証明する合理的な根拠は署名より随分落ちるし、本人でさえも持ってきてないと使えないし。どっちみち電子署名の普及によって需要は減って行きそうですが。

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