うさぎとかめ

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うさぎがある時、かめに言いました。

「どうして、君はそんなに動くのがのろいのかい?」

「そんなことあるもんか。僕は速いよ」

「だったら、僕と競争してみるかい? 向こうのお山のふもとまで、どちらが先にたどり着くか競争だよ」

「OK。負けるものか」

ということで、二人は競争を始めましたが、当然うさぎがピョンピョン進んで行っても、亀はのろのろと動いています。

うさぎは途中まで来て、何だかばからしくなってきました。「亀がどんなに頑張っても、どうせ晩までかかるだろうから、ここらでちょっと休んでしまおう」

そういって、うさぎは途中で眠ってしまいました。

ところが亀はうさぎが寝ている間も一所懸命歩いて、とうとう寝ているうさぎを追い越し、山のふもとまで来てしまいました。

その頃やっと起きたうさぎは、寝過ごした!とばかりあわてて走っていきますが、既に亀がゴールしたあとでした。

「おやおや、やっとうさぎさんは着いたんですか。僕の方が速かったですね」


瞬間速度が速くても平均速度で負けることがある、という例です。

なお、亀は陸上ではのそのそと動いてますが、海中ではかなり速く泳げるようです。


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