牛の起源と種類

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現在酪農で飼われている牛というのは、ヨーロッパからインド付近に掛けて分布していた野生牛をだいたい6000年くらい前から人間が飼い慣らしていき、家畜化されたものであるとされます。これは生物学上は Bos Taurus という学名のヨーロッパ家畜牛に分類されます。

このヨーロッパ家畜牛にはホルスタインやジャージーなどおなじみの牛が所属します。この他、ウシ科の仲間には次のようなものもいます。

ヤク チベットやカシミールで飼われている。乗り物としても運搬用としても欠かせない大事な動物であり、乳・肉・皮・毛から糞(燃料にする)まで捨てるところのない有用な家畜。これは牛と同じウシ属に属する非常に近い親戚。
瘤牛 これもウシ属の動物で牛と非常に近い親戚であるが、顔の下に大きなひだがあり、背中に巨大な塔のような瘤がある。インドでは非常に多く飼われている。おとなしく力持ちで農耕・運搬には欠かせない。
バイソン 「パイソン」は錦蛇だがバイソンは野牛である。ヨーロッパ・バイソンとバッファローの異名のあるアメリカ・バイソンがいたが前者は1919年に絶滅した。家畜化されていないが、飼うと結構おとなしく飼われるらしい。
水牛 アジア水牛とアフリカ水牛で属まで分かれてしまう。これは水牛は水のないところでは生存できないので、アラビアの砂漠で種が分断されそれぞれ独自に発達したためと推定されている。


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