←↑→ 仮想旅2000(71) 日向(2)

昨日の補足ですが、鵜戸神宮で素焼きの皿を投げる時、男性は左手で、女性
は右手でというのは、男性は力があるから利き手でない方で、女性は力がな
いから利き手でという意味と思われた方があるかも知れませんが、違います。

男性は陽ですから、火なので左手、女性は陰ですから、水なので右手です。
これは陰陽思想から出てくるものですので、念のため。ですから左利きの方
でも逆にする必要はありません。ニューハーフの方の場合、陰の気を操れる
人でしたら右手で投げて頂いて良いと思います。

さて、宮崎に戻ったのが11時前でした。そこから小林方面行きのバスに乗り
ます。野尻町で下車し、町役場から数百メートルの所にある高都萬(たかつま)
神社にお参りします。

ここは地名は大王といい、明治以前は大王権現と言っていました。この野尻湖
周辺は2万年ほど前から人が住んでいたようですから、それこそウガヤ王朝より
遙か昔の王朝がもしかしたらこの付近にあったかも知れません。現在の神社
の御祭神は、邇邇芸命が高千穂の峰に降臨して来た時に道案内を務めた猿田彦
大神。古い神社と思われますが、一時期途絶えていて平安末期に再興された
ようです。

お参りしたあと、またルール破りなのですが、タクシーを使います。この付近
を歩いて回るのは今の季節ではきつすぎました。歩くのはここは宿題にしてお
きます。まわるのは霧島六社と呼ばれるものです。

まず行くのが小林市の霧島インターの近く霧島岑神社(霧島中央権現)です。御
祭神は瓊瓊杵尊・木花開耶姫尊・日子穂穂出見尊・豊玉姫尊・鵜葺屋葺不合尊・
玉依姫尊の六柱。現在は同じ六柱の御祭神をもつ霧島六社のひとつ戎守神社を
合祀しています。

次ぎに向かうのは高原町蒲牟田の狭野神社。ここは神武天皇の誕生の地と伝え
られる場所です。御祭神は神武天皇を主祭神に、吾平津姫命・瓊瓊杵尊・木花
開耶姫命・彦火火出見尊・豊玉姫命・鵜葺屋葺不合尊・玉依姫命。

更にそこから3kmほど離れた所にもうひとつ狭野神社があります。この神社の
位置づけは今回は分かりませんでした。後日判明したら何らかの形で報告した
いと思っています。

その近くに4つ目の霧島六社、霧島東神社(東御在所六社権現)があります。
御祭神は伊弉諾尊・伊弉冉尊・天照大神・天忍穂耳尊・瓊瓊杵尊。お神楽が
有名なところです。この神社の意味はこの10行ほど下に書きます。

そして5つ目。今度は少し戻って高速道路のそばを南東に走った所。高崎町
に入って、先ほど行った神社と名前が紛らわしいのですが、東霧島神社があ
ります。御祭神は伊弉諾尊・瓊瓊杵尊・彦火火出見尊・鵜葺屋葺不合尊・
木花開耶姫命・豊玉姫尊・玉依姫尊。

そして残りのひとつは実は霧島神宮です。今日はその近くの霧島神宮温泉ま
でタクシーで乗り付けます。

今日はここで泊まり。

翌12月25日(月)雨のち曇り。

朝から雨の中、霧島神宮にお参りします。邇邇芸命がご降臨した高千穂の峰
の麓に建っています。元々は山頂の近くにあったのですが鎌倉時代の噴火の
あと長尾山に遷座し、その後神社が東西に分けられて、東社が現在の霧島東
神社、そして西社が現在の霧島神宮です。それゆえ昔は西御在所六社権現と
呼ばれていました。御祭神は瓊瓊杵尊を主祭神に、木花開耶姫尊・日子穂穂
出見尊・豊玉姫尊・鵜葺屋葺不合尊・玉依姫尊・神武天皇。

お参りしてから霧島神宮駅へ向かいます。旅は大詰めに近づいています。




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