仮想旅2000(48) 出雲(7)

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翌11月19日(日)曇り。

そろそろこの出雲の神社巡りも終わりです。今日は佐太神社に寄り一畑薬師 に寄って出雲大社まで行きます。

加賀を出てから10km歩いて佐太神社。佐太神社も明日からは神在祭が始まり ます。お参りしてから南方、浜佐田駅まで4.5km歩いて出ます。ここから電車 とバスで一畑薬師へ。到着は15時半すぎ。ここは一応お寺ですが、出雲の神圏 の中でちょっと無視できない存在。お参りしたあと、またバスと電車で出雲 大社まで行きます。到着は17:30。今日はここで泊まりです。

翌11月20日(月)雨。

朝から出雲大社にお参りします。出雲大社では明日が神在の期間の終わりと して神等去出祭が行われますが、私はその21日を出雲大社ではなく、神立の 地で迎えることにします。

まず東へ3km歩き遙堪の阿須伎神社(あずきじんじゃ)にお参りします。ここは 阿遅須伎高日子根命(あじすきたかひこねのみこと,賀茂大神)ほか十柱。式内 社です。この相殿に祭られている十柱もそれぞれこの付近にあった式内社で あったところで、とにかくこの地区は式内社の超密集地帯であったようです。

お参りしてから約10km歩いて直江の御井神社に至ります。木俣大神をお祭り する神社です。これは大国主命が因幡の白兎の預言通りに結婚できた最初の 妻である八上姫との間に生まれた子供で、八上姫はその後大国主命が根の国 から連れ帰った須世理毘売に遠慮して、子供を木の俣に置いて因幡に帰った というエピソードから木俣神と呼ばれるものです。大国主神の第一子という ことになります。

御井という名前は「三井」が変じたものとされます。この直江の地で産気づ いた時、三つの井戸(生井・福井・綱長井)を順次掘って、その水を産湯に したとのこと。この3つの井戸は現在も残されており、宮中にも分霊が祭ら れています。その井戸にもひとつずつお参りしていきます。

このあと、荒神谷まで行きます。行程4.5km。ここはどういう位置づけの場所 であったのか今後の研究が待たれるところです。公園内の荒神様には須佐之男 命と大地主命に諏訪大社の御祭神である健見名方命も祭られています。この 由緒については今のところ資料がありません。

今日はまた直江町まで戻って泊まります。

翌11月21日(火)雨のち曇り。

早朝、まだ夜が明けない内から神立まで行き、万九千神社にお参りします。
ここが神様が出雲を発って自分の国に戻られる場所。神様たちの空港です。
出雲大社の神等去出祭は今日21日なのですが、ここ万九千神社では以前にも 書きましたように26日が神等去出祭です。現在はまだ神在祭の真っ最中。
でもまぁ仕方ありません。

お参りしてから直江駅まで戻ります。

(2000-12-02)
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