←↑→ 仮想旅2000(31) 熊野(4)

翌10月15日(日)曇り。

朝湯の峰温泉を出て、大日越えで熊野本宮大社に至ります。166m上って、
215m降りるルート。約1時間。

元々は熊野川と音無川が作る中州にあったのですが、明治22年の洪水で社殿
が流されたあと現在地に移転しています。

社殿の構成は新宮とほぼ同じ。但しこちらは朱塗りではなく木の黒い肌がそ
のまま現れています。真ん中の小さな社殿がここの主祭神・家津美御子大神
をお祭りする証誠殿。左が結神(那智の神)・速玉(新宮の神)の合祀殿、右が
若宮。そして本来はこの先に5〜12殿があるべきなのですが、これは実はまだ
再建されておらず、元の社地に小さな祠として残されたままです。

そして熊野古道中辺路の道へ入ります。
5分で祓戸王子、1時間で伏拝王子、40分で水呑王子、30分で発心門王子。
15分で猪鼻王子、1時間20分で湯川王子。ここでお弁当にします。

ここから1時間30分で岩神王子、40分で熊瀬川王子、40分で小広王子、
30分で中ノ河王子、15分で継桜王子。

ここでこの王子の近くの民宿に泊まります。この付近は野中といいます。

翌10月16日(月)晴れ。

朝6時前に民宿を出て、熊野古道を歩き続けます。

継桜王子から20分で比曽原王子、1時間10分で近露王子、40分で大坂本王子、
1時間40分で十丈王子、40分で大門王子、1時間で高原熊野神社。ここで
お昼にします。

この高原熊野神社は王子ではないのですが、古い神社です。ここから1時間半
で不寝王子、15分で滝尻王子。ここまでが熊野古道のメインルートです。

滝尻王子は熊野九十九王子の中でも最も重視されていた王子です。ここは
富田川と石船川の合流点。昔から川の合流点というのは非常に重要なスポッ
トとみなされていました。本宮も川の合流点です。

さて、熊野古道で現在復興されているのはこの滝尻王子までで、ここから
田辺市までのルートはよく分かっていません。そこでそのほぼ近くを通っ
ているものと思われる国道311号線を通ります。

安珍清姫の清姫のお墓がある所を通って大塔村の鮎川温泉まで。滝尻王子
から2時間40分。今日はここで泊まります。




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