←↑→ 仮想旅2000(27) 伊勢(3)・鳥羽

翌10月10日(火)晴れ。

今年から第二月曜が体育の日になった訳ですが、その9日が雨で、10日は晴れ
というのも、なかなかの皮肉です。

今日は夜明け前にホテルを出て二見浦(ふたみがうら)に行き、朝日の夫婦岩
を見ました。ここは倭姫命があまりの美しさに、二度振り返って見たという
ことから二見浦といいます。

朝日を見てからそばの二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)にお参りし
ます。ここは夫婦岩の向こう720mの沖合の海中にある興玉神石を遙拝するた
めの神社です。蛙の縁起物で有名ですね。興玉神石は猿田彦大神の霊跡とさ
れ、ここの御祭神はその猿田彦大神。

お参りした後海岸にそって西へ30分ほど歩いていきますと、御塩殿神社(み
しおでんじんじゃ)があります。神宮で使う塩を作っている所です。ここか
らもっと先にある五十鈴川尻の御塩浜で古式通りに入浜式塩田を作り、そこ
で出来た濃い塩水を釜で煮詰めて荒塩とし、それを三角錐の型に入れて堅塩
に焼き固めます。その御塩浜まで行って五十鈴川を拝み、それから二見浦駅
まで戻ります。

8:55の下り列車に乗り9分で鳥羽。ここで近鉄志摩線の賢島方面に乗り約25分
で上之郷。駅から歩いて約300mのところにある伊雑宮(いざわのみや)にお
参りします。

ここは伊勢の神宮の内宮別宮のひとつです。こんな離れた所にも別宮がある
訳です。古代に伊佐波登美命(いざわとみのみこと)がこの地に倭姫をお迎え
して宮を創建したのが始まりで、以前は伊佐波登美命が御祭神とされた時期
もありますが現在は正しく天照坐皇大御神御魂(あまてらしますすめおおみ
かみのみたま)が御祭神とされています。神宮の他の神社同様、神明造りの
美しい宮です。志摩国一宮。

さてお参りしたら、また駅に戻り鳥羽に戻ります。その後12:36のJRに乗り
換えて多気まで。14分の連絡で紀勢本線に乗り換え、13:54に滝原着。

駅からすぐの所にあと2つ内宮の別宮があります。内宮の別宮はこれで終り
です。滝原宮(たきはらのみや)・滝原立宮(たきはらならびのみや)とい
う2つの神明造りの神社が並んでおり、いづれも天照坐皇大御神御魂(あま
てらしますすめおおみかみのみたま)をお祭りしています。この2つの神社
にお参りしたあと、境内の長由介神社・若宮神社にお参りして、これで伊勢
の神宮の参拝を打ち上げとします。

駅に戻って16:00の新宮行きに乗り、17:11に尾鷲市着。今日はここで泊まり
です。




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