←↑→ 仮想旅2000(21) 越前

宇出津を8:55発の のと鉄道に乗り、10:42七尾着。すぐのJR七尾線に乗り継
いで12:10金沢着。12:24の北陸本線下り福井行きに乗って13:51着。14:05の
長浜行きに乗り継ぎ14:55敦賀着。15:17の小浜線に乗って16:35小浜着。今日
は移動だけで終わりです。

翌9月29日(金)。曇り。朝7:00のJRバスに乗り、名田庄村を目指します。バス
で降りたところは井上(いがみ)で7:41着。ここで名田庄村営バスに乗り継いで
8時頃に納戸終(なたおい)の白矢バス停で降ります。

ここは奥深い名田庄村の中でも最奥の地。そして安倍晴明の末裔である土御門
(つちみかど)神道の本拠地です。

加茂神社・十王堂のところから山道を登り、薬師堂・天満宮・葛の葉稲荷社・
午頭天王社・秋葉社・愛宕社に至ります。そのあと薬師堂まで戻り別の道を行
き廣峰神社、そして土御門家墓所。ここには阿倍有宣・有春・有脩のお墓があ
ります。そして泰山府君社跡を巡って、土御門殿で打ち上げ。

このあと少し国道162号線を歩いて、暦会館を訪れます。ここには陰陽道と暦
関係の膨大な資料が収蔵されています。ここで1時間過ごしたあとお隣の流星
館で食事をして一息つき。また村営バスで井上まで戻りJRバスで小浜へ。

今日はもうこれで終わりです。

翌9月30日。曇り。

朝から市内の神明神社(小浜駅から約2km)にお参りします。ここは神社本体
より境内社の八百姫神社の方が有名かも知れません。

八百姫というのは九州に住んでいた皇室の血を引く姫で、建保元年(1213)に
「船に乗りその船が着いた地に宮を建てなさい」という伊勢神宮のお告げを
受け、菊池武弘というお供の者と一緒に玄界灘に船を出しました。

船は対馬海流に乗って日本海を北上しましたが、やがて小浜の青井の海岸に
漂着。そしてそこに白い馬が現れ、一行を熊野山に案内しました。そして、
その馬が指し示した岩の場所に宮を建てました。伝説では姫はこの岩の上で
12人の子供を産んだとされ、伊勢の神とともに十二所権現をお祭りしました。

船が漂着した場所に「大明神船留岩」が残り、姫が子供を産んだ岩は「産岩」
が残されています。八百姫神社にこの八百姫の像が収められています。また
神明神社は椿の大木でも有名なのですが、この椿も八百姫が手植えしたもの
と伝えられています。かつてはひじょうに大きな神社であったようです。

なお後に、この八百姫がやはり若狭ゆかりの人物である八百比丘尼と混同さ
れ、八百比丘尼がここで暮らしたとし、八百姫神社は八百比丘尼を祭る神社
とする誤解も生じたようです。




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