仮想旅(24)滋賀:多賀大社

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written by Lumiere on 96/12/12 13:32 気比神社を出て敦賀駅へ戻り、8:29の加越2号に乗り、米原へ。今日の目的地 は伊弉諾神が国作りを終えて隠居した場所に立つ神社、多賀大社です。

9:02に米原に着いて9:12の近江鉄道に乗り高宮で乗り換えて多賀駅下車。降り て時計を見ると7:43。多賀大社はここから徒歩10分ほどです。

土産物屋さんの並ぶ参道を通って境内へ。檜皮で葺いた屋根が立体的に連なる 壮麗な神殿で参拝。ここは延命に御利益があるということで庶民の信仰を集め て来ました。豊臣秀吉が母の大政所の病気回復を祈願して叶えられたなどいく つもの逸話を持っています。

ここは「お伊勢七度、熊野三度、お多賀様へは月参り」と言われ、又「お伊勢 参ればお多賀に参れ。お伊勢お多賀の子でござる」と言われて、伊勢の神宮に祭 られている天照大神(あまてらすおおみかみ)の親にあたる伊弉諾尊(いざな ぎのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)が祭られていることから、親の 神様だから大事にしなければということで庶民がよくお参りしたようです。

また夫婦神が祭られていることから、縁結び・夫婦和合にもご利益があるとさ れてきました。

冒頭に書いたように古事記に書かれた伊弉諾神が引きこもった「おうみのたが」
がこの神社を指すのであれば、少なくとも古事記と同時期かそれ以前の創建と いうことになります。それとは別に、杉坂山に老人の姿で現れた神を祭ったも のという説もありますが、いづれにせよかなり古い神社ではあるようです。


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