仮想旅(22)石川:白山比咩神社

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written by Lumiere on 96/12/12 10:43 富山を12:15発の雷鳥30号で金沢へ。12:55について普通列車に乗り換え西金沢 下車。ここから13:12発の北陸鉄道にのり、30分の乗車、加賀一宮で降ります。
ここから歩いてすぐのところに白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)があり ます。加賀国一宮。全国の白山神社の総本社。一般には「しらやまさん」と呼 ばれているとのこと。

石川県も古くから開かれた地方なので他にも能登国一宮の気多大社もあります し、新しい神社ですが金沢市内で異彩を放つ尾山神社などもあります。今回は 立山との対でこちらを選びました。

さて立山が男神ならばこちらは女神です。御祭神は麓の下宮が伊弉冉尊(いざ なみのみこと)、白山頂上の上宮が菊理媛(くくりひめ)で、白比咩大神(し らひめおおかみ)とも言います。

菊理媛は伊弉諾尊・伊弉冉尊の娘です。日本書紀によれば、伊弉諾尊が冥界に 伊弉冉尊を訪ねて行った時、伊弉冉尊が「私は冥界にとどまってどこへも行か ない」と伝えた時に何かを伊弉諾尊に告げて伊弉諾尊を喜ばせたのがこの菊理 媛ということになっています。この時菊理媛が何と言ったのか日本書紀は何も 伝えていません。がその後、禊による三貴子の誕生の話が続きますので、媛の 言葉はあるいは「もうこんな汚らわしい世界を離れて禊ぎをなさい」だったか も知れませんし、「川へ行って禊ぎをすれば、伊弉冉とあなたの最後の子供が さずかりますよ」ということだったかも知れません。これはもう想像するしか ない世界でしょう。

古風な狛犬に守られた荘厳な拝殿に参拝し、この神社を後にしました。

加賀一宮駅を出る電車は15:24。30分揺られて西金沢に戻り北陸本線上り列車に のって16:34小松着。ここで17:04の雷鳥40号を待ち18:11に敦賀到着。今日は敦 賀の泊まりです。


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