↑ ← → 仮想旅(19)愛知:熱田神宮
written by Lumiere on 96/12/11 20:15
12月8日日曜日。朝8:00起床。

さて、ここ数日ハードスケジュールで3ヶ所・4ヶ所と巡る旅が続いていたの
ですが、今日は2ヶ所です。そこでこんなに遅い目覚めとなりました。ホテル
のモーニングを食べ、チェックアウトして市内の熱田神宮へ。名鉄の神宮前駅
をおりたらすぐです。

ここは天皇家の三種の神器のひとつである草薙剣(くさなぎのつるぎ)を祭っ
てある神社です。これは素戔嗚尊(すさのおのみこと)が出雲で八股大蛇(や
またのおろち)を退治した時にその尾から出た神剣で、素戔嗚が姉の天照大神
(あまてらすおおみかみ)に献上していたものを天孫降臨の時、迩々芸命(に
にぎのみこと)に託されて地上に戻り、天皇家の家宝となったものです。

その時点ではこの剣は天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)と言ったのですが、
これを関東平定に行った日本武尊(やまとたけるのみこと)が、今の焼津の地
の草原で敵に回りから火を放たれた時、この剣でとっさに回りの草をなぎはら
って難を逃れたことから、その後草薙剣と呼ばれるようになりました。

そして日本武尊はその後、この地で妃の宮簀姫(みやずひめ)にこの剣を預け
たまま近江の伊吹山の神と戦って敗れ、その地で病死します。そこで日本武尊
の父の景行天皇は宮簀姫に、この地に神社を建て草薙剣を奉祭し、日本武尊の
霊をいたわるよう命じたのです。

この神社の御祭神は熱田大神(あつたのおおかみ)とされていますが、これは
草薙剣及びそれを御霊代とする天照大神のことであるとされています。そこで
相殿には、剣の元の持ち主である天照大神と素戔嗚尊、日本武尊・宮簀姫の夫
婦と建稲種命の五柱が祭られています。

さて、この熱田神宮は伊勢神宮に次ぐ格式の神社であるとされています。その
ため社殿も伊勢神宮の様式に準じており、特徴ある神明造りの屋根が見えます。
その拝殿でお参りをして、さて次はどこへ行くのでしょうか。



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