佐原を9:01の電車で出て車内でコンビニのおにぎりを食べ、10:14に千葉到着。
ここから総武線の電車に乗り替えてお茶の水到着が11:20頃でした。ここから
神田明神まではほんのちょっとです。
秋葉原から神保町にかけての一帯は東京に行く時の最大の楽しみですね。神田 明神には実は何度か道に迷って行ってしまったのですが(^^;きちんと行くのは 今度が最初。駅を降りて神田川を渡り少し歩き、右手に折れると、神田明神は もう目の前でした。この道をまっすぐ行くと秋葉原の電気街になります。
ここは正式には「神田神社」というのだそうですが、表の提灯には「神田明神」
とあります。拝殿で御挨拶を済ませてから銭形平次の碑の方にも回ってみました。
ここの御祭神は平将門公(?-940)。しかし将門公がこの神社に祀られるように なったのは鎌倉時代からで以前は大己貴神(おおむなじのかみ)を祀っていま した。そもそもこの神社はここにあったのではなく、現在の東京駅の近くにあ ったのです。創建は天平2年(730)と伝えられます。それが延慶2年(1309)に近 くにあった将門の首塚を一緒に祀るようになり、徳川秀忠の時代に現在地に移 転させられました。しかし首塚自体は元の場所に残されたのです。また後に、 茨城県の大洗磯前神社から少彦名命(すくなひこなのみこと)を勧請して合わ せて祀るようになりました。
この神社で有名なのは神田祭りです。2年おきの5月15日に行われており、 来年1997年はやる年にあたっています。さて駅に戻ります。