↑ ← → 仮想旅( 9)千葉:香取神宮
written by Lumiere on 96/12/10 09:29
鹿島神宮駅を出たのは7:00です。JR鹿島線を走って4つ目の香取駅で降りま
す。ここは鹿島神宮とは対で回っておきたい香取神宮の最寄り駅です。朝はま
だ元気ですから、歩いてみましょう。香取神宮まで30分。表参道まで回るのが
しんどいのでズルして横から入ります(^^;

鹿島神宮のと似た雰囲気の朱塗りの楼門を通り、黒い拝殿へ。柏手を打ってご
挨拶をしました。

ここの御祭神は経津主神(ふつぬしのかみ)。物部一族が奉じてきた日本古来
の武神です。後でこの本家の石上神宮にも行くことになるでしょう。実はこの
経津主神も国譲り神話に登場します。古事記では鹿島神宮の武甕槌神が国譲り
を果たしたことになっていますが日本書紀では大国主神のところへ武力をもっ
て交渉に行ったのは武甕槌神と経津主神の2人ということになっています。こ
こで梅原猛氏などは実はこの交渉をしたのは経津主神の方が主ではないかと推
理しているようです。

ともかくもこの神社の創建も鹿島神宮と同様神武天皇の時代ということになっ
ています。要するにはるか昔のこと。なお現在の拝殿と楼門は徳川綱吉の造営
によるものだとのことです。鹿島神宮の方は徳川秀忠の造営。ですからこちら
が少しだけ新しい建物ということになります。

それから鹿島神宮で要石の話をしましたが、この香取神宮にも要石があります。
やはりこの二つは何かと対になっているのでしょう。なお位置的には鹿島が香
取のきれいに鬼門の方角にありますので、何かの意図をもってこの二つの神社
が建てられていることは間違いないでしょう。

さて、お参りを済ませたら今度はきちんと総門を抜けて表参道の方へ降ります。
そして帰りはバスで帰ることにし、香取神宮前バス停からバスで佐原駅へ向か
います。佐原駅についたらもう9:00になっていました。



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