↑ ← → 仮想旅(5)宮城/塩釜神社
written by Lumiere on 96/12/09 05:08
山形市内についたのは14:58でした。15:28発の仙山線の快速・仙山28号にのっ
て一路仙台へ。仙台到着16:33。すぐに仙石線の電車に乗り換え、本塩釜の駅
におりたったのは17:05くらいでした。疲れて来たので禁断のタクシーで塩釜
神社へ。

来てみて「わ、広い」という印象が先立ちました。もう暗くなった社地の中を
歩いて行って、華麗な神殿で参拝を済ませました。この社殿は元禄時代に伊達
藩の強力なバックアップで整備されたものとのことです。ここは奥州の一の宮。

この神社の創建は非常に古く、少なくとも9世紀にはあったものと推定されて
います。しかも月山神社の5倍もの祭祀料を毎年朝廷から支給されており、名
実ともに東北一の大神社であったものと思われます。

ところが....この大神社がなぜか延喜式の神名帳に載ってない(^^;; 延喜式の
中の主税寮上には載っているので、当時既に存在し、認識されていたことは間
違いないのに、なぜ乗せなかったのか。。。原因は不明のようです。そして神
名帳には代わりにこの神社の末社・志波彦神社が載っていました。

そこで明治時代に神社の格付けをした時、志波彦神社の方が格上にランクされ
てしまいます(-_-;ところが当時の志波彦神社といえば、社地が300坪くらいの
小ぶりな神社でしたので、塩釜神社側はこの神社を再建するため、と称して志
波彦神社を塩釜神社敷地内の本殿東側に遷宮させることを認可してもらいます。
それと同時に塩釜神社も志波彦神社と同格の神社として列せられ、以後両神社
はほとんど一体化していきます。

塩釜神社の7月の藻塩焼き神事は有名です。

この塩釜神社の御祭神は塩土老翁神(しおつちのおじのかみ)と言い、この地
に製塩法を伝えた人を祀ったものと言われていますが、藻塩焼き神事はそれを
再現するものです。この製塩法はかつてはかなり広い地域で行われていたもの
と思われますが、今はここで神事として行われているだけです。海草にたくさ
ん塩を含ませ、それを焼いた上で水に溶かし上澄みを煮詰めて塩にします。

この塩釜神社の末社に御釜神社という神社がありますが、ここではこの藻塩に
使う4個の釜がご神体になっています。(永久保貴一の「カルラ舞う」に出て
来ましたね^^)

塩釜からまた電車で仙台市内に戻ると19:20。ホテルへ入ってお風呂の中でゆ
っくりと足をマッサージしました。



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