仮想旅(1)北海道/姥神大神宮

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written by Lumiere on 96/12/08 23:14 まず最初の目的地は北海道・江差の姥神大神宮です。

北海道というと北海道神宮もあるのですが、これは明治時代に開拓に入った人 たちが立てたものなので、遠慮して古い神社である姥神さまへ行くことにしま す。

やはり北海道へ行くには飛行機ですね(^^)

12月1日の朝7:10のANA244便(B747)で羽田に向かい、そこから同じくANA 853便(B767)に乗り換えて函館に向かいます。函館到着が10:05。速いもんです ね(^_^) 連絡バスで函館市内に入り、ここでJRに乗って......と言いたいと ころですが江差線は1日に片道6本しかないとんでもないローカル線。使えな い!!

そこでバスを使う訳ですが江差行きのバスが出るのは12:10。それまでに早め の昼御飯を函館市内で取ります。

さて、江差に着いたのが14:15。ここに松前一の宮・姥神大神宮があります。
江差町は「江差追分」で知られるニシン漁の基地ですが、そのニシン漁の発端 となったのがこの姥神大神宮なのだそうです。

時は文安4年(1447)。室町時代ですね。まだ日野富子も幼い頃。足利義政の安 定した政治が行われていた時代です。江差の海岸付近に折居婆という老巫女が 住んでいました。ある時彼女の夢枕に翁が立ち「このようなものを作って海中 に投じると小魚が大量に取れる」と託宣しました。そこで折居婆は村民に手伝 ってもらい、翁が言った通りのもの、つまり網を作って海に投げると翁が言っ ていた小魚、つまりニシンが取れたのです。それによって江差の村民は飢えと 寒さから救われました。

村人たちは感謝し、折居婆に自分たちに恵みを与えてくれた神を祀ってもらい ました。これが姥神大神宮の発端で、18世紀に社地は現在の場所に移りニシ ン漁の守護神として多くの人々の崇敬を集め、松前藩の保護もあって大きな宮 となりました。なお、元の社地には「折居様の井戸」というのが残っています。

姥神大神宮は江差町のほぼ中央に位置しています。この江差は例の奥尻島への 航路が出ているところです。姥神大神宮では8月の9-11日に大祭があり13台 の山車が練り歩くそうですが、今日はお参りをした後、折居婆の活躍の舞台と なった鴎島(かもめじま)にちょっと寄り、次への道を急ぐことにします。

町のやや外れ気味にある江差駅までバスで行き、ここから16:12発の木古内(き こない)行きに乗ります。17:16木古内着。そして17:35発の日本海4号に乗って 青森県へ。この列車は寝台列車ですが、秋田までは指定券で乗車できます。降り た駅は弘前。20:16の到着。青森県第3の都市です。ここでホテルに入り夕食を 取ってお風呂に入って、爆睡。お疲れ様でした。


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