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![]() | 大己貴命・少彦名命・平将門命 |
一般には平将門公をお祭りする神社として有名ですが、それはあとから合祀されたもので、元々はえびす・だいこくをお祭りする神社です。ここではえびす様は少彦名命(すくなひこなのみこと)、だいこく様は大己貴命(おおなむちのことこ,=大国主命−おおくにぬしのみこと−)になっています。
神田(かんだ)とは伊勢の神宮の神田(みとしろ)のことで、この神社が最初あった場所(現在の東京駅近くの首塚の近く)に、伊勢の神宮の神田がありました。その後、平将門公の首を祭った首塚が荒廃していたため、それを合祀し、後に徳川家康が江戸に入った時、この神社を江戸の守り神とし、現在地に移転したものです。
江戸三大祭りの神田祭で知られています。(東京三大祭りに数えられる、浅草神社の三社祭と時々混同している人がいるが、あちらは新興勢力。神田祭は400年の伝統を持つ古い祭である)