厳島神社(いつくしまじんじゃ) 広島県宮島町
市杵島姫命・田心姫命・湍津姫命

平清盛が整備したことで有名で、海の中に立つ赤い鳥居で全国にその名を知られ、世界的な文化遺産であるともされている厳島神社(通称・安芸の宮島−あきのみやじま)は、広島県宮島に御鎮座します。

主祭神は市杵島姫命・田心姫命・湍津姫命の宗像の三女神。相殿に国常立神・天照大神などを配しています。

「いつくしま」とは「斎く島」であるともいわれます。ここはまさに神の島であり、この島にはお墓がありません。この島に住む人は死ぬと広島市の本土の墓に埋葬されることになっています。島にそびえる弥山(みせん,御山−おやま−とも)の台地には磐座(いわくら)があり、厳粛な神域という雰囲気を呈しています。

宗像三女神の本拠地は福岡県の宗像大社ですが、伝説では宗像から空を飛んでこの島にも顕現なさったといわれます(通常は推古天皇の御代に宗像から勧請されたとされています)。また神武天皇が大和に東征する途中この島で何年間か過ごされたという伝説もあります。

宗像三女神は一般に弁天様と習合されており、この厳島神社と、神奈川県の江ノ島神社、そして琵琶湖北岸の竹生島を日本三大弁天としています。

宮島の厳島神社は日本全国の厳島神社の総本社です。



(C)copyright ffortune.net 1995-2013 produced by ffortune and Lumi.
お問い合わせはこちらから