彦穂穂手見命が兄の火照命(海幸彦)の釣り針を無くしたため、それを探しに海に出たときに知り合い、結婚しました。
このため、豊玉姫神はしばしば龍宮の乙姫と同一視されており、また海の神の娘ということで、雨乞い・止雨の神としての信仰もあり、また孫が神武天皇になったということで、子孫繁栄の神としても崇敬されています。
また、安産や縁結びの神としての信仰も篤いようです。
一般には、彦穂穂手見命といっしょにお祭りされています。