正式には正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命(まさかつあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと)と申し上げます。
葦原中国平定後、最初はこの神が降臨する予定だったのですが、ちょうどその時に栲幡千々姫(高産霊神の娘)との間に邇邇芸命(ににぎのみこと)がお生まれになったので、その子が降臨することになりました。
英彦山はこの天忍穂耳神が降臨されたという伝説があり、農業や鉱業などの守り神として信仰されています。