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弘前駅に戻り14:48の奥羽本線下り特急いなほ1号に乗り、15:18に青森に着き
ます。ここで15:22の津軽海峡線下り快速津軽9号に乗り、18:13に函館着。い
よいよ北海道の地に足を踏み入れます。

そのまま函館18:25の函館本線下り特急北斗19号に乗り、21:50に札幌着。こ
こで今度は23:00の石勝線経由根室本線下り特急おおぞら13号に乗ります。
旅の最後は夜行列車の旅。

翌4月9日(金)5:50に釧路に着きます。ここから更に6:04の快速はなさきに乗
り継ぎ、8:11に根室着。最終目的地です。

行くところは清隆寺。真言宗智山派に所属する、日本最東の密教寺院。駅か
ら近くです。

北海道のお寺はみな歴史が新しいです。ここは明治25年にこの地区の人たち
の願いにより本山・京都の智積院より派遣された細川卓静が初代住職となっ
て創立されました。

細川は任命されると東京からこの地までを3ヶ月掛けて歩いてやってきまし
た。(むろん海峡はしょうがないので船で越す)明治30年清隆寺という名前
が決まり、大正14年、現在の本堂が建立されました。

ご本尊は新しく造られた不動明王像。そのほか元禄時代の阿弥陀如来像や、
天平時代の地蔵菩薩像も納められています。

境内には国後島から移植したという樹齢130年の千島桜(ちしまざくら)があ
ります。この地区は毎年日本で一番最後に桜が咲く所とされています。

最後のこの地で仏様にこの旅の無事を感謝し、根室駅に戻ります。ここから
9時の根室中標津空港行きバスに乗り、約1時間半で空港に着きます。

11:05の羽田行きANK838便に乗り、13:00東京国際空港着。ここから13:45の
ANA255便に乗り継ぎ、15:30福岡空港着。

弘前から17時間かかったのに福岡に6時間半で着くというのも不合理ですが、
日本の交通網というのは枝と枝の間は時間がかかるようになっていますので
仕方ありません。昨日の行程は例えば青森から飛行機でいったん羽田に行っ
てから千歳へ行っても同じくらいの時刻に札幌に着きます。

さて、福岡から始めた旅ですので、最後に再度福岡に戻ってきました。地下
鉄で天神まで乗ります。降りて約10分歩いたところに、大きな仁王様の立つ
安国寺があります。ここで最終的に旅の終わりを報告して、この旅の終わり
とします。




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