←↑→ 全国66ヶ国お寺巡り99(46)佐渡

今日は越後で終わるつもりだったのですが、国泰寺で車に乗せてもらったお
かげで、もうひとつ先まで移動できそうです。

再び市内のバスに乗って、直江津港のフェリーターミナルまで行きます。こ
こから13:40発の佐渡行きのフェリーに乗ります。2時間半の航海で小木港に
到着(4月以降は1時間で着くジェットフォイルも走ります)。ここから島内の
バスで移動し、今日は両津市内に泊まります。

翌3月25日(木)。朝からバスで移動し、市内久知河内(くじかわち)の長安寺
にお参りします。

ここは真言宗豊山派のお寺。山号は陽雲山。開基は天長8年(831)で、最初天
長寺という名前でしたが、仁安3年(1168)にこの寺の中興の祖・定光が現在の
寺名に改めました。

1000坪ほどのゆったりした境内に本堂・庫裏・宝物殿などが並んでいます。
ご本尊は木造の阿弥陀如来座像。高さ87cmの檜・寄木造り。重文。平安後期
の作とのことです。定光の時代が寄木造りの技術が確立した時代ですので、
その時に安置されたものでしょうか。穏やかな仏様です。

このお寺にはもうひとつ重文があります。朝鮮型の銅鐘。鐘身に唐草模様が
あり、鐘の上部には龍。これは若狭の海中からあがったものと伝えられてい
ます。それが何かの縁で海路、ここへ渡ってきたのでしょう。昔の日本海航
路はたいへん賑わっていました。山陰・若狭・能登半島・佐渡・秋田・松前
などといった地域は互いに大きな交流があり密接に関連しています。

お参りしてから両津港に戻ります。

この佐渡で北陸道を踏破しました。




(C)copyright ffortune.net 1995-2007 produced by ffortune and Lumi.
お問い合わせはこちらから