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道後温泉駅から松山駅まで市電で戻り、予讃線の特急に乗り、多度津で土讃
線普通電車に乗り換えて、14時すぎに善通寺駅に降り立ちます。

今日2つ目の目的地は駅から歩いて20分。善通寺。弘法大師誕生の地に立つ
大師三大遺蹟のひとつです。(後の二つはもちろん高野山と東寺)

元々は弘法大師の実家が建っていたところで、善通というのは大師の父の名
前。大師が帰朝してから、ここに唐から持ち帰った8ヶ所の霊場の土をまき
道場を興しました。大師が生まれたのはこの寺の御影堂が建っている所であ
るとされています。この御影堂の地下には89mもの長さの戒壇巡りがありま
す。(本当に生まれたのはここから少し離れた海岸寺の所であるとの説もあ
ります。そちらは別格霊場18番になっています)

境内に入る正覚門の前にかかる済世橋の疑宝珠の柱には真言宗八祖の名号の
種字を配してあります。境内は道をはさんで左右に分かれており、東側の
「伽藍境内」には赤門・南大門・中門の三門があり、高さ4.8mの巨大な本尊
薬師如来(運長作)を納めた金堂、明治時代に再建された五重塔、後嵯峨・亀
山・後宇多天皇の御爪髪を納めた三帝御廟、などが並んでいます。

また、西側の「本坊境内」は仁王門から入り、御影堂・地蔵堂・護摩堂・本
坊などが並んでいます。

東院の五社明神のそばには2本の大楠があります。どちらも幹の回り10m、
枝の張りは前後左右30mほどの巨大なものです。霊宝館には弘法大師の三
国伝来の金剛錫杖が納められています。

また他にここには法然上人の逆修塔、親鸞聖人堂、地蔵菩薩立像、吉祥天像、
などなど、色々な遺跡があります。お遍路の行程の中でも一大重要ポイント
です。たっぷりと時間を掛けてお参りします。





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