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全国66ヶ国お寺巡り99(23)播磨
3月13日(土)。村岡を6:48発の神戸行きのバスに乗ります。7:21に八鹿着。 ここでJRに乗り換えます。7:41に和田山に着き、ここで播但線の特急はま かぜに乗って、9:14に姫路着。ここから山陽本線の電車に乗り替えて10分で 網干(あぼし)。今日の第一の目的地、斑鳩寺はここの駅から約2kmの道のり です。バスの便がよくないので歩きます。やはり巡礼の基本は歩きでしょう。 このお寺は名前から想像がつく通り、聖徳太子ゆかりの寺です。推古天皇の 時代に天皇が聖徳太子にこの地を荘園として与え、太子はそれを法隆寺・中 宮寺・伊河留我本寺に寄進して、その財源としました。この播磨の斑鳩寺は その上宮王家ゆかりの荘園の中心に平安時代に建てられたものです。 寺は一時は非常に大きな勢力を持っていましたが、戦国時代に焼失。江戸時 代に再建されたものです。現在宗派としては聖徳宗ではなく天台宗に属して いますが、地元では「太子さん」の名で親しまれています。 さて、寺にたどりつきました。山門を通って右手には三重塔。室町時代末期 の傑作です。本堂は明和年間に建てられたもの。ご本尊は薬師如来・釈迦如 来・如意輪観世音菩薩。静かにお参りします。 このお寺には、もうひとつ重要な建物があります。聖徳殿です。寛文年間に 建てられたもの。それに大正年間に夢殿を模した8角形の建物が増設され、 聖徳太子十六歳孝養像が安置されています。