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全国66ヶ国お寺巡り99(20)丹後
三徳山からバスで倉吉駅前まで戻ったのが15:45。山陰線を上ったり下った りしているのですが、またまた上りに乗ります。この時間帯は非常に連絡が 悪いのですが、3回の乗り換えの後、とにかく9時過ぎに東舞鶴駅に降り立 ちます。今日のお宿はここです。駅前のホテルに入り、お風呂で体をもみ ほぐして、からだをゆっくりと休めます。 3月12日(金)。朝一番の汽車でとなりの松尾寺駅に降ります。今日の第一目 的地はここ松尾寺です。駅から歩いて3.2km。約30分かかります。 ここは西国三十三ヶ所の第29番札所。山陰道の最西端は既に近畿圏に入っ ています。ご本尊は馬頭観音。西国三十三ヶ所の中で、馬頭観音がご本尊に なっているのはここだけです。大日・釈迦・阿弥陀三尊の面をかぶって踊る 仏舞でも有名なところ。 バスとかはないの?といいたい所ですが、まぁ歩きましょう。普通にお参り なさる方は舞鶴市内からタクシーに乗った方がいいと思います。 ここは開基は慶雲元年(704)。中国からの渡来僧・威光が山中で松の大樹を 見て、そこで経を唱えていたところ、いつの間にか手の中に馬頭観音像が あったといいます。そこで、それを安置して一宇を建てたものです。 一時は非常に栄えて末寺65を数えましたが、戦国時代の兵火によりことごと く焼失。その後織田信長の命により本堂が再建されました。 歩いて歩いて、お寺にたどり着きました。お参りをします。ここの境内には 安産の守り神とされる銀杏の木があります。鳥羽天皇が手植えしたものと伝 えられますが、乳房状の気根が生じる性質があるため、そういう信仰が生ま れたようです。 その銀杏の木を見て一休み。また来た道を帰ります。