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三徳山からバスで倉吉駅前まで戻ったのが15:45。山陰線を上ったり下った
りしているのですが、またまた上りに乗ります。この時間帯は非常に連絡が
悪いのですが、3回の乗り換えの後、とにかく9時過ぎに東舞鶴駅に降り立
ちます。今日のお宿はここです。駅前のホテルに入り、お風呂で体をもみ
ほぐして、からだをゆっくりと休めます。

3月12日(金)。朝一番の汽車でとなりの松尾寺駅に降ります。今日の第一目
的地はここ松尾寺です。駅から歩いて3.2km。約30分かかります。

ここは西国三十三ヶ所の第29番札所。山陰道の最西端は既に近畿圏に入っ
ています。ご本尊は馬頭観音。西国三十三ヶ所の中で、馬頭観音がご本尊に
なっているのはここだけです。大日・釈迦・阿弥陀三尊の面をかぶって踊る
仏舞でも有名なところ。

バスとかはないの?といいたい所ですが、まぁ歩きましょう。普通にお参り
なさる方は舞鶴市内からタクシーに乗った方がいいと思います。

ここは開基は慶雲元年(704)。中国からの渡来僧・威光が山中で松の大樹を
見て、そこで経を唱えていたところ、いつの間にか手の中に馬頭観音像が
あったといいます。そこで、それを安置して一宇を建てたものです。

一時は非常に栄えて末寺65を数えましたが、戦国時代の兵火によりことごと
く焼失。その後織田信長の命により本堂が再建されました。

歩いて歩いて、お寺にたどり着きました。お参りをします。ここの境内には
安産の守り神とされる銀杏の木があります。鳥羽天皇が手植えしたものと伝
えられますが、乳房状の気根が生じる性質があるため、そういう信仰が生ま
れたようです。

その銀杏の木を見て一休み。また来た道を帰ります。




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