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←↑→ 全国66ヶ国お寺巡り99(18)因幡


隠岐国分寺でお参りを済ませてから、バス停でしばらく待つと、西郷行きの
バスが来ました。15分でポートプラザ。フェリー乗り場は目の前です。

もし因幡の白兎が隠岐から因幡に渡ったのであれば、今日のコースがその白
兎がワニあるいはサメの上を飛び越えながら渡った道ということになります。

私たちは8:35の高速船に乗って1時間半かけて10時に境港に着きました。ここ
はゲゲゲの鬼太郎ゆかりの地ですね(^^) フェリーターミナルから駅はすぐ
そば。ここから汽車にゆられて40分で米子に着きます。ここでまた山陰本線
の上り快速に乗り込みます。

終点の鳥取で降りたら13:30でした。ここから駅からそれほど離れていない
常忍寺へ。バスですぐです。

ここは鳥取藩の初代藩主池田光仲の正室茶々姫(芳心院,紀州徳川頼宣の娘)
が、祖母に当たる於万の方の遺言により建てたお寺です。

  於万の方
   ‖   +−信康(家康の命により切腹)
   ‖−−−+
   ‖   +−頼宣(紀州徳川家初代)−茶々姫
  徳川家康                ‖
                     池田光仲

於万の方は日蓮宗の熱心な信者で、3つのお寺を建てることを発願し、紀州
に養珠院、甲州に本遠寺を建てましたが、あと一つを建てられない内に亡く
なってしまいました。そこで、臨終の際に茶々姫にあと一つをそなたの国の
因幡に建てて欲しいと遺言したと言われています。

従って開基は1650年頃と思われますが....寛保元年(1741)年の開基という説
もあります(^^;; よく分かりません。

このお寺の寺宝に絹本著色普賢十羅刹女像というのがあるのですが、残念な
がらここでは見られません。現在東京の国立博物館に保管されています。

なお、茶々姫のお墓も東京です。池上本門寺の近くで、建設費が1万両かか
ったとして、俗に万両塚と呼ばれています。

さて、そういうことも考えながら、まずはお参りです。

お参りが済んだら、またバスで鳥取駅に移動します。ここから今度は山陰線
の下りに乗ります!! 引き返すのです。実は隠岐の次は伯耆を打ちたかったの
ですが、交通の連絡の都合でうまく行かないので、先に交通の便のいい鳥取
市に来ました。地方で公共交通機関だけで移動しようとすると、一般にどう
しても非効率的になります。公共交通機関が便利だったら、みんな利用する
はずですが。。。。

さて、鳥取駅に戻ってきたのが15時。短距離なので普通列車に乗って、降り
た所は倉吉市。時刻は16時半。今日はここで泊まりです。お風呂に入って、
食事をして、明日にそなえて熟睡します。




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