←↑→ 全国66ヶ国お寺巡り99(11)壱岐

  さて、眼鏡岩からですが、来た道を戻りません。眼鏡岩を通り抜けて裏側へ
  回ります。ここから左石(ひだりいし)の方に降りることができます。左石は
  伊万里方面と北松浦郡方面との分岐点。ここで伊万里行きバスに乗ります。

  伊万里に降りたのが10時前。ここから更に唐津行きのバスに乗り継ぎます。
  このルートは以前は佐世保と福岡を結ぶメインルートでしたが、長崎自動車
  道・武雄佐世保道路の開通で、少し寂れてしまいました。唐津の大手門バス
  センターに降り立ち、時間があるので昼食を取ってから更に呼子行きのバス
  に乗ります。目的地は壱岐です。

  呼子港に降り立ったのが13時半。ここで壱岐行きのフェリーに乗ります。行
  程はわずかに1時間。15時半に印通寺(いんどうじ)港に着きました。バス
  3本とフェリーの乗り継ぎ。結構エネルギーを消耗します。こういう時は逆
  に体を使った方が疲れが取れます。

  ということで、港から目的の安国寺まで約3kmの距離は歩くことにしました。

  安国寺というお寺は全国にたくさんあります。元々は足利尊氏が夢窓礎石の
  勧めによって日本全土に1国1寺ずつ建てさせたもので、当時は室町幕府の
  直轄寺院でしたが、その後は各寺とも色々な歴史を刻んでいます。ここ壱岐
  の安国寺はこの地域に勢力を持っていた松浦一族の菩提寺として管理されて
  いました。非常に貴重な15世紀の大般若経が残されており、重文に指定さ
  れています。

  立派な山門をくぐって境内に入り、お参りをします。本尊は延命地蔵菩薩。
  ここは臨済宗のお寺です。

  お参りを終えたら、今度は芦辺港まで歩きます。距離は約6km。歩ける内は
  歩こうという趣旨です。港に着いたのが18時。近くの食堂で晩御飯を食べ、
  21時のフェリーに乗り込みました。




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