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  二日市を18時のみどり21号に乗ります。19時半に佐世保到着。今日は駅前の
  ビジネスホテルに投宿します。ここは東洋一の港で、日本三景の一つ九十九
  島を臨む軍港です。開発されたのは明治時代に海軍鎮守府が置かれてからで
  すが、世界最古の石器が出土した町でもあり、幾つか古刹があります。

  その一つは行基菩薩が開基した聖地・福石観音ですが、今回行くのは眼鏡岩
  です。福石観音にも弘法大師が訪れているようですがこの眼鏡岩にも弘法大
  師が訪れたと言われ、現在岩に残っている千手観音像は大師が彫ったもので
  あると伝承されています。

  とにかくはこの日はぐっすりと寝て、翌朝活動を開始します。

  3月6日。土曜日なので通勤・通学のラッシュの心配がありません。朝8時に
  ホテルを出て、駅前から矢峰行きのバスに乗ります。20分ほど乗って堺木で
  降りました。ここから少し歩いた所に眼鏡岩の方へ行く細い道があります。
  この道を少し上って右に曲がったところに、眼鏡岩は唐突にありました。

  これは奇勝です。大きな岩に直径5mと8mの穴が開いていて、ほんとに眼鏡の
  ようです。左側の柱の上方に仏像と梵字の彫り込みがあります。右側から岩
  の上に登れそうですが、網が張ってあり、登るのを禁止しているようです。
  右手には観音堂があります。

  昔鬼が石盛岳を枕に寝ていて、起きた時に伸びをしたら、ここに両足で穴を
  開けてしまったのだと言われています。

  遙か昔に思いを飛ばし、弘法大師の威徳を偲んでから、次への道を行きます。




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