スーパーチューズデイ

スーパーチューズデイはアメリカ大統領予備選挙で、多数の州の候補者選びが集中する火曜日です。2008年の場合は、2月5日になっています。

ここしばらくのスーパーチューズデイの日付は下記の通り。
1988.03.08 1992.03.10 1996.03.12 2000.03.07 2004.03.02

アメリカの大統領選挙は下記のように進行します。

■予備選挙　各党の候補者を州ごとに選挙で決める。
　正確には、各党の候補者を決める党大会で投票する代議員を決める。
　この予備選挙が集中するのがスーパーチューズデイである。

■党大会　代議員が全て決まったら、その代議員が集まって、党大会でその党の大統領候補・副大統領候補を決める。

代議員は予め自分が投票すると宣言している候補に投票するのでここでひっくり返ることはない（普通は）。

■一般投票　有権者が投票により各州の選挙人を選ぶ。
　多くの州では、１票でも多く獲得した側がその州の選挙人団を総取りする。2000年の選挙では大票田の州でトラブルがあり、数え直しにより候補がひっくり返る事態が生じた。

■選挙人投票　各州の選挙人が集まって、大統領を選ぶ。
　選挙人は予め自分が投票すると宣言している候補に投票するのでここでひっくり返ることはない（基本的には）。

(2008-01-10)

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