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下山事件(1949)
昭和24年(1949)7月5日朝、国鉄の下山定則氏が日本橋の三越本店から突然姿 を消して大騒ぎになりました。その夜0時20分ころ、常磐線下り最終列車が 足立区の東武電鉄との交叉点付近に差し掛かった時、近くに轢死体が転がっ ているのを運転手が発見します。遺体は下山氏と判明しますが、これが他殺 なのか自殺なのか結局分からずじまいになりました。これを下山事件といい ます。 当時国鉄は吉田内閣の指導の下、大量の人員整理を断行していた最中で色々 な憶測が飛び交う中、捜査はまったく進展せず、迷宮入りになります。この 事件の真相はいまだもって不明です。 この年国鉄がらみでは更に8月17日、松川事件が発生。松川駅で列車が転覆 して3人の死者が出ています。この事件は当時共産党の陰謀だとされました が、裁判の結果被告全員の無罪が確定しています。とにかくこの時代不可解 な事件が続きました。
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