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アンパンマン初登場(1969)
やなせたかし(1919生)は1969年のPHPの1〜12月号に短編童話集『こどもの絵本』 を連載しましたが、1968年10月1日発行の10月号に初めてアンパンマンが登場 しました。この第一作は後に「十二の真珠」という童話集に収録されています。 これをもってアンパンマンの誕生日を10月1日とする説もあるのですが、一応 現在は、やなせたかし氏自身の誕生日2月6日をアンパンマンの誕生日とする方が 有力となっているようです。 この第一作のアンパンマンは現在のアンパンマンとはまるで違い、人型で大きな おなかをしていて、腹を空かせている人を見ると、現在のように顔のアンパンを ちぎって食べさせるのではなく、おなかの中からアンパンを取り出して食べさせる という設定でした。その後1973年の「あんぱんまん」1975〜1976の「怪傑アンパン マン」を経て、1975年11月に「それいけ! アンパンマン」が登場。1977〜1978年 にはショクパンマン、カレーパンマン、そしてバイキンマンが次々に登場して やがて読売新聞の日曜版で英語対訳の連載が始まると、一気に人気は高まりました。 アニメは1988年から始まっています。第一作が出てから20年近くたって始まったと いうのも異色ですが、それから16年アニメが続いていてこちらも長寿番組になって きました。 アンパンマンのそもそものイメージは戦中や戦後まもない頃、たくさんいた おなかを空かせた子供達を救うヒーローというものだったそうです。しかし高度 経済成長の結果、欠食児童などということばもほとんど死語となり、そのため バイキンマンという平和を乱す存在を作らざるを得なくなったのだといいます。 主な登場人物 ■アンパンマン ジャムおじさんがアンパンを焼いている時に煙突に流れ星が落ちてきて誕生。 顔がアンパンで出来ている。おなかを空かせている人には顔をちぎって食べ させる。あまりちぎりすぎたり、顔が汚れると力で出なくなるのでジャム おじさんが新しい顔を焼いて交換する。 ■ジャムおじさん パン工場の主。パンだけでなく色々なメカも作る。 ■ショクパンマン 顔が食パンで出来ている。トースター山生まれ? ■カレーパンマン 顔がカレーパンで出来ている。ジャムおじさんが作った。 ■バタコ ジャムおじさんの助手 ■チーズ パン工場に住んでいる犬だが、車の運転とかもできるようだ。 ■クリームパンダ カスタードの国からやってきた。顔がクリームパン。 ■メロンパンナ 愛の花の蜜を使ってジャムおじさんが作った。 ■ロールパンナ メロンパンナがお姉さんが欲しいというので作ったもの。メロンパンナより 後から生まれたがこの経緯により、こちらが姉ということになっている。 まごころ草のエキスを使ったのだが、パイキンマンがバイキン草のエキスを 混ぜてしまったため、良い心と悪い心の双方を持っていつも葛藤している。 パワーではこの物語の中でおそらく最強。 ■バイキンマン バイキン城に住むアンパンマンの対抗者。いろいろイタヅラをしてはみんなを 困らせるが最後はアンバンマンに必ずやられる。 ■ドキンちゃん バイキン城に住んでいるが、別にバイキンマンの妹というわけではない。 ショクパンマンのことが好き。少々わがままで、多くの事件で問題の発端を作る。 ■ホラーマン ドキンちゃんのことが好き。しかしバイキンマンたちの味方という訳でもなく 物語によってはアンパンマンたちと行動を共にしていることもある。 ■ナガネギマン 時々登場するヒーロー型キャラ。普段はネギーおじさん。 ■焼きそばパンマン 同じく。妹は焼きそばカス。 ■かつぶしマン おさむらいさん風のヒーロー。 ■ニガウリマン メキシコっぽい雰囲気のヒーロー。 ■ハンバーガーキッド カウボーイ風のヒーロー ■ドンブリマントリオ 天丼マン・カツ丼マン・釜飯どんの3人。セミレギュラー格の中ではかなり 登場率の高い部類に入る。天丼・カツ丼と来て、なぜ釜飯丼などと強引な ところに行くのかは不明。普通なら、牛丼か親子丼に行きそうな気がするの だが。。。。なお、牛丼マンというのは出てきたことがあるらしいが、 親子丼マンがいるかどうかは分からなかった。
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