グレン・グールド(1932-1982)

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ピアニストのグレン・グールド(Glenn Herbert Gould)は1932年9月24日、カナダのトロントで生まれました。お父さんもお母さんもとても音楽に堪能な人で、お母さんは『ペールギュント』で有名な作曲家エドヴァルド・グリークの親戚(曾姪孫 great grand niece)なのだそうです。

3歳頃から勝手にピアノを弾きはじめ4歳頃から母親がきちんと教えてあげるようになります。13歳でトロント交響楽団との共演でベートーヴェンのピアノ協奏曲4番を公演。その才能あふれる演奏は話題になり、20代の頃にはラジオやテレビに多く出演し、レコードも多数制作され、公演なども多数こなしていました。

特にロシアでの公演はロシアのクラシック音楽界に大きな衝撃を与えたといいます。彼は特にバッハの演奏に定評があり、1956年に発売された「ゴールドベルグ変奏曲」は全米チャート1位を取るほどの熱狂を生み出しました。30歳を過ぎた頃からは演奏会からは離れるようになり、レコード制作や放送での演奏に特化した活動になっています。これは限られた聴衆の前だけでただ1度だけで消えてしまう演奏をすることへの疑問に加えて、当時の演奏会のスタイルに対する疑問もあったといいます。

彼は既成の価値観を破ろうと、敢えてラフな格好でステージに出て行ったりもしていますが、もうひとつの要因として彼が飛行機嫌いで、演奏旅行をすること自体が嫌だったのではないかという説もあるようです。1982年10月4日死去。私のCDライブラリの中にも数枚のグールドの作品が入っています。

(2013-09-24)Dropped down from 今日は何の日.
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