これで切符獲得?と思ったのですが、陸連の幹部は口をにごしているよう です。つまり、まだ大阪と名古屋のレースを残しているので、この2つの レースでもっとすごい記録を出して優勝する選手が出た場合ひっくり返る 可能性がまだわずかに残っているということでしょう。
それ故に、シドニーを狙う選手はこの2つのレースに必死になる必要が あります。今回充分な力を出せなかった鈴木博美・千葉真子は1月の大阪は まだ体力的に無理でしょうから、3月の名古屋で最後の挑戦をすることに なるのでしょう。千葉は再挑戦の意向を表明しているようですが、鈴木は 少し考えたいと言っているようです。でもぜひ挑戦して欲しい所です。
その名古屋には今大会怪我で欠場した「日本のエース」高橋尚子が当然出 るものと思われます。つまり大阪で誰かがものすごい記録を出さない場合 市橋と山口に加えて、名古屋の優勝者の3人でシドニーに行くという構図 になりそうです。