碁から出たことば
- アタリ社
- コンピュータゲームの草分けの会社であるアメリカのアタリ社の「アタリ」は囲碁のアタリから来たもの。どんどん陣地を取っちゃえ、ということらしい。同社の子会社にはテンゲン社というのもある。これも天元から来たのである。
- 一目置く(いちもくおく)
- 置き碁からきたもので、相手の実力を認めていることになる。自分より上だといっていることになる。
- 傍目八目(おかめはちもく)
- そばでみている人は八目くらい先が読めるという意味。
- 鬼手(きしゅ)
- 神の一手。誰も思いつかなかったものすごい手。
- 局面(きょくめん)
- 全体の情勢・様子
- 玄人(黒人)(くろうと)
- 黒を持つ人。昔は上位者が黒を持った。
- 後手にまわる(ごてにまわる)
- 不利な戦いをしていること。碁は後手が不利。
- 終盤(しゅうばん)
- 試合の最後のころ
- 定石(じょうせき)
- うまく行くために覚えておいた方がよいやりかた。将棋では定跡と書く。
- 序盤(じょばん)
- 試合の最初のころ
- 素人(白人)(しろうと)
- 白を持つ人。昔は下位者が白を持った。
- 先手をとる(せんてをとる)
- 有利な戦いをしていること。碁は先手が有利。
- 駄目(だめ)
- 使えないもの
- 中盤(ちゅうばん)
- 試合の真ん中ころ
- 手抜き(てぬき)
- 相手の打ち込みに応答せずよそに打つこと
- 八百長(やおちょう)
- 明治のはじめ頃八百屋の長さんという人がいて、相撲の年寄りと碁をしていたがいい勝負だった。しかしある時、実は長さんはものすごい打ち手であったことがバレてしまう。そこで馴れ合いで勝負することを八百長という。
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