アメフトの基本ルール(1)試合と得点
■フィールドと得点(1) フィールドはゴールライン(GL)からゴールラインまでが100ヤード、サイドラインからサイドラインまでは53.3ヤードです。ゴールラインの更に10ヤード先にエンドライン(EL)があり、その間をエンドゾーン(EZ)といいます。
(2)得点は基本的にエンドゾーンまでボールを運ぶ(TD-タッチダウン)と入ります。これが6点です。あるいはエンドラインの中央に立っているゴールポスト(GP)にボールを蹴り入れても良いです。この場合(FG-フィールドゴール)は3点です。
(3)タッチダウンはラグビーのトライと違いボールを地面にタッチする必要はありません。持ったまま走り込めば認められます。
(4)タッチダウンを取った場合、ゴールラインから3ヤードの所から1回だけボーナスゲームをすることが出来、再度タッチダウンすれば2点、フィールドゴールなら1点が追加されます。通常は確実性の高いゴールを狙うのでタッチダウンでは6点または7点が取れると考えておくとだいたい良いです。
(5)自陣のゴールライン直前の付近から攻撃を開始したような場合に、自陣のエンドゾーンからボールを出せずにプレイが終了してしまうような場合があります。この場合は相手方に得点2点が入ります。これをセーフティと言います。いわば自殺点です。
■攻撃と守備
(1)アメフトは野球と同様に攻守交代制になっており、野球が3アウトになるまでプレイできるのと同様、アメフトでは4回続けて攻撃することができます。これを1st down, 2nd down, 3rd down, 4th down のように言います。
(2)攻撃側の目標は陣地を10ヤード進めることです。現在の陣地の境界線(スクリメージ・ラインという)の所からゲームをスタートし、パスしたりボールを持って走ったりして、とにかく10ヤード先まで進めば、また新たに4回続けて攻撃する権利を得ます。これを1st downを得るといいます。
(3)4回の攻撃で10ヤード進むことができなかった場合は攻守交代になりますので、3rd downまでやってもまだ10ヤードにはほど遠い状態である場合、4th downは普通に攻撃するのを放棄して、代わりに「パント」と呼ばれるプレイをすることが多いです。この場合ボールを敵陣奥の方へ目掛けて蹴って、そのボールが届いた所から相手の攻撃が始まります。
(4)試合の最初、後半開始時、また得点が入った後は、キックオフでゲームが始まります。キックオフは蹴る側(守備側)の自陣35ヤード(相手ゴールラインまで65ヤード)の所からボールを蹴り、相手(攻撃側)はそのボールを取って、できるだけ前進(リターン)して、倒された所から1st downが始まります。
■試合時間
(1)アメフトの試合は第1Q(クォーター)から第4Q(クォーター)まで4つに分かれ、1Q/2Q, 3Q/4Qは陣地を交代するだけですが、2Q/3Qの間はハーフタイムといい、休憩時間になります。しばしばここでハーフタイムショーが行われる場合もあります。
(2)1Qの長さは本来は15分なのですが、12分、あるいは10分で行われる場合もあります。
(3)ボールを持っている選手がタックルされたり、ゴールが決まったりしたような場合は時計を止めますので、結果的には1試合は2〜3時間かかります。
(4)時間切れになった時点でプレーが行われている最中(たとえば選手がボールを持って走っている)の場合、そのプレーが終了(例えばタックルされて倒されるか、あるいはタッチダウンするか)までは試合は続きます。