真珠養殖成功(1893)

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真珠王として知られるミキモトの創始者御木本幸吉は安政5年(1858)1月25日、 志摩国の鳥羽で、うどん屋の息子に生まれました。(-1954.9.21)

この地域は真珠の産地として有名でしたが乱獲がたたって明治中期にはほと んど真珠がとれなくなってしまいました。これに心を痛めた幸吉は、真珠の 養殖を思い立ち、明治23年英虞湾の無人島に妻と二人だけで真珠養殖所を設 立しました。

当時真珠の養殖というのは理論的には可能という研究が出ていましたが、ま だ誰も成功していませんでした。最初のうちは貝が全滅したりしてなかなか うまくいきませんが、とうとう4年目の明治26年の7月11日、引き上げた貝の 中にみごとに輝く真珠を発見し、幸吉は妻と手を取り合って喜びあいました。

この時とれた真珠はわずか5個ですが、これで自信をもった幸吉夫妻は少し ずつ生産規模を拡大していき、やがてここに真珠王国が復興することになり ます。

御木本の名前は、この地の聖地、伊勢神宮の内宮と外宮を結ぶ道路の名前にも 残されています。


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