ファッション用語集、今回はブランド編です。世の中、いろいろな人気ブランドがあります。横文字が多いから、おとうさんたちにはチンプンカンプンかな?
(資料が揃わなかったものは説明が簡単になっています。いづれ補充します)
アニエス・ベー(agnes.b)
フランスのデザイナー。ベルサイユ生まれ。17歳で幼なじみのクリスチャン・ボルコワと結婚。その後離婚するが、「ベー」はこのボルコワで、前夫の名前の一部をブランド名として残したかったからとのこと。安い服をバーゲンなどで見つけてきては自分なりに着こなしていたが、そのセンスの良さがELLEに注目され、ジュニア・モードのページを担当。それが縁でデザイナーとしても活動をはじめ、1976年自分の店を持つに至る。そのコンセプトは「みんなに着て欲しい服」とのこと。
ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)
ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)は1821年生まれ。14歳でパリに出て、荷造り職人の見習いになります。やがて彼はその荷造りの腕の良さを買われて貴族の館に招かれ、高級ドレスを手際よくていねいに木箱に詰める仕事をするようになります。そして33歳の時、その経験を生かして旅行カバンのメーカー、ルイ・ヴィトン社を創設しました。彼の発明した旅行カバンはそれまでの皮ではなく軽いポプラ材を使い、防水加工を施しており、またふたを平らにしたことにより、多数積み重ねることができる画期的なものでした。その後このメーカーはカバンからバッグ、財布といった「入れ物」のメーカーとして成長していきます。有名なLとVを組み合わせたマークは類似品追放のために取り入れたもので1896年から使用されています。
エドウィン(EDWIN)
東京のジーンズ・メーカー。この名称はデニム DENIM のアナグラムである。ただしMだけは逆さまにしてWにしたもの。異説ではジーンズは岡山が本場なので東京の同社が「江戸でも勝つ」という意味で江戸Winなのだと。元が「江戸勝商店」だったからという俗説もあるが、これは間違いのよう。
ピエール・カルダン(Pierre Cardin)
カルダンは1922年生まれ。服飾のみでなく食器や家具でも製品を出している。「布地の魔術師」と呼ばれた。
アヤコ・コシノ(Ayako Koshino)
小篠綾子はヒロコ・ジュンコ・ミチコ三姉妹の母である。日本のファッション・デザイナーの草分け的存在の一人。1934年に大阪府岸和田市に洋裁店をオープン。自身のブランドは1988年に設立された。バッグなどのデザインもある。1983年産業功労賞。1986年勲六等宝冠章。著書多数。
ジュンコ・コシノ(Junko Koshino)
コシノ・ジュンコは1939年8月25日大阪府岸和田市生まれ。1960年文化服装学院在学中に装苑賞を受賞。高田賢三は同期である。1970年には大阪万博の幾つかのパビリオンのユニフォームデザイン。1978年パリコレ初参加。以来毎年東京とパリでコレクションを発表している。1985年北京、1990年ハノイでショーを開催するなどアジアでの活動も積極的。
コシノヒロコ(Hiroko Koshino)
コシノ・ヒロコ(小篠弘子)は1937年1月15日生まれ。
ミチコ・コシノ(Michiko Koshino)
コシノ三姉妹の末娘。Michiko Londonのブランドは有名。
ユマ・コシノ(Yuma Koshino)
コシノ・ヒロコの次女。高田賢三のもとでデザインの勉強をし、1998年4月の東京コレクションでデビュー。
シャネル(chanel)
あまりにも有名なココ・シャネル(Coco Chanel)に由来するブランド。ココ・シャネルは1883年生まれ。本名はガブリエル・ボナー・シャネル。ココは彼女を育ててくれたおばさんが付けてくれたニックネームです。まずしい暮らしの中から1908年に帽子屋さんを始めたのですが、それが評判になり、やがてパリにお店を出すようになって、一般の服飾へと手を広げていきます。彼女のコンセプトは自分が着たい服を作るということで、それを他の人も気に入ってくれれば最高ということでした。マリリン・モンローの大胆な発言で有名な香水シャネルNo.5は天才調香師エルネスト・ボーとの出会いによって生まれ、1920年5月5日に開かれた彼女の5回目の発表会で披露されました。
彼女が始めたものとしてはタートルネックやプルオーバーのセーター、女性向けのパンツ・ルックなどのギャルソン・ファッションなどがあります。
イブ・サン・ローラン(Yves Saint-Laurent)
1936年、ディオールがデザインの仕事をし始めた翌年に生まれた彼は1955年にそのディオールに入社。所属デザイナーとして活躍します。そして1957年のディオールの急死後はまさに彼がこの大ブランドの屋台骨を支えました。1962年には自分のブランドも設立します。彼はプレタポルテを大々的に販売しました。YSLの3文字を組み合わせたマークが有名。
クリスチャン・ディオール(Christian Dior)
クリスチャン・ディオールは1935年からデザインの仕事をし始め、1945年に自分の店を持ちました。店は順調に運営されていましたが、1957年ディオールが52歳の若さで急死。その窮地を救ったのが若き天才イブ・サン・ローランでした。後に彼は自分自身のブランドも設立します。ディオールでは1996年以降はジバンシーにもいたジョン・ガリアーノがデザインを行っています。
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トゥオーフォーセブンワンワントゥーオーと読むらしい。1992年、中川正博と阿世知里香が設立したブランド。当初はBELLISSIMAといった。
花井幸子(Yukiko Hanai)
花井幸子は1937年生まれ。アドセンターを経て1964年に独立。1970年以降毎年ファッションショーを開催。1976年に全日空のデザイン、1978年には宇宙戦艦ヤマトの衣装デザインに協力。1981年アヴァンティ設立。雑誌や新聞などに多数の連載を持ち精力的に活動している。
ベネトン(benetton)
イタリアのブランド。カバンや靴などを作っている。赤・黄・緑などの原色使いのデザインがその特徴。
イッセイ・ミヤケ(Issay Miyake)
三宅一生は1938年広島県生まれ。
森英恵(Hanae Mori)
「英恵」と書いて「はなえ」と読む。1926年島根県生まれ。1950年代に「太陽の季節」「狂った果実」など多くの映画デザインを手がける。1967年日航の制服デザイン。1977年パリにメゾンをオープン。素直に日本的な雰囲気を取り込んだデザインで高い評価を得る。蝶々をモチーフに使ったデザインは有名。敷居が極めて高いことで有名なパリ・オートクチュール組合に加盟する唯一の東洋人である。紫綬褒章、レジオン・ドヌール勲章、文化勲章ほか受賞。日本のトップデザイナーと言える。
まだ書いてないもの
以下のブランドについてもその内書くかも知れません。 あ アディダス(adidas) アニエス・ベー(agnes.b) ジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani) ヴァレンチノ(Valentino) ジャンニ・ヴェルサーチ(Gianni Versace) エルメス(Hermes) か カルティエ 菊池武夫(Takeo KIKUTI) クーカイ(KOOKAI) グッチ(Gucci) カルバン・クライン(Calvin KLEIN) ケンゾー コムサデモード コムデギャルソン ジャン・ポール・ゴルチェ(Jean Paul Gaultier) コンバース さ ジバンシー(Givenchy) 島田順子(Junko Shimada) アナ・スイ(ANNA SUI) た ティファニー ドッペルゲンガー(Doppel Ganger) トラサルディ な ナイキ は パーソンズ(Person's) バーバリー ピエール・バルマン ビルケンストック ピンクハウス(Pink House) ブルガリ(Bvlgari) プラダ(Prada) ま マックス・マーラ ミズノ(Mizuno) ら ラコステ(La Coste) リーバイス(Levi's) ラルフ・ローレン(Ralph LAUREN) ソニア・リキュエル(Sonia Rykiel)