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体 field
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■群 group
集合Gに演算*が定められていて、次の条件を満たすとき(G,*)は群であるという。
- 結合法則 (a*b)*c=a*(b*c)
- 単位元 ある元eが存在して、全てのaに対して、a*e=e*a=a
- 逆元 任意のaに対してある元bがあって、a*b=b*a=e
特に、交換法則 a*b=b*a が成り立つ群を可換群という。
■環 ring
集合Rに演算+と*が定められていて、次の条件を満たす時(R,+,*)は環であるという。
- (R,+)は可換群である。すなわち
- (a+b)+c = a+(b+c)
- 単位元0があって、a+0=0+a=a
- 各元aに対して逆元(-a)があって、a+(-a)=(-a)+a=0
- *に関して結合法則が成り立つ。(a*b)*c=a*(b*c)
- 分配法則 a*(b+c) = (a*b)+(a*c), (b+c)*a = (b*a)+(c*a)
特に*に関しても交換法則 a*b=b*a が成り立つ時、これを可換環という。また、*に関しても単位元を持つ環を単位環という。
環において+を加法、*を乗法といい、加法の単位元を0、乗法の単位元を1で表す。
■体 field
集合Kに演算+と*が定められていて、(K,+,*)が可換単位環であり更に、Kの0以外の元が*に関して可換群をなす時、Kは体という。
整数の全体は可換単位環である。実数の全体,有理数の全体,複素数の全体は体である。
■線形空間 linear space
体Kと可換群Lがあり、K×L→Lの演算・が定められていて、次の条件を満たすとき、LはK上の線形空間であるという。
- m∈K, v∈Lとして、mv=vm
- m∈K, v,u∈Lとして、m(v+u)=(mv+mu)
- m,n∈K, v∈Lとして、(mn)v=m(nv)
- m,n∈K, v∈Lとして、(m+n)v=(mv+nv)
- 1をKの単位元,v∈Lとして、1v=v
この時、この線形空間において、Kをスカラー、Lをベクトルと呼ぶ。
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