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↑ 天体座標の変換


【各種座標変換】

(1)地平座標から赤道座標への変換

      sin(δ)       = sin(φ)cos(z) - cos(φ)sin(z)cos(A)
      cos(δ)cos(t) = cos(φ)cos(z) + sin(φ)sin(z)cos(A)
      cos(δ)sin(t) = sin(z)sin(A)

      ここで、cos(δ)>=0 であることに注意すると、時角t は下の2式からatan2
      で求めることができる。δ=-90〜90だから一番上の式からδが出る。
      赤経を求めたければ、恒星時sから、α=s-t。

      [式の根拠:天体Xに対して、北極Pと天頂Zが作る球面三角形△PZXに
            おいて、球面三角法の定理を適用する。詳細略。次の項も同様]

(2)赤道座標から地平座標への変換

   sin(z)sin(A) =  cos(δ)sin(t)
      sin(z)cos(A) = -cos(φ)sin(δ) + sin(φ)cos(δ)cos(t)
      cos(z)       =  sin(φ)sin(δ) + cos(φ)cos(δ)cos(t)

      ここで、sin(z)>=0 であることに注意すると、方位角A は上の2式からatan2
      で求めることができる。z=0〜180だから一番下の式からzが出る。

(3)赤道座標から黄道座標への変換

   cos(β)cos(λ) = cos(δ)cos(α)
      cos(β)sin(λ) = sin(δ)sin(ε) + cos(δ)sin(α)cos(ε)
      sin(β)        = sin(δ)cos(ε) - cos(δ)sin(α)sin(ε)
      
      ここで、cos(β)>=0 であることに注意すると、黄経λ は上の2式からatan2
      で求めることができる。β=-90〜+90だから一番下の式からβが出る。

      [式の根拠:天体Xに対して、赤道の北極Pと黄道の北極Πが作る球面三角形
            △PΠXにおいて、球面三角法の定理を適用する。詳細略。次の
            項も同様]

(4)黄道座標から赤道座標への変換

   cos(δ)cos(α) =  cos(β)cos(λ)
      cos(δ)sin(α) = -sin(β)sin(ε) + cos(β)sin(λ)cos(ε)
      sin(δ)        =  sin(β)cos(ε) + cos(β)sin(λ)sin(ε)

      ここで、cos(δ)>=0 であることに注意すると、赤経α は上の2式からatan2
      で求めることができる。δ=-90〜90だから一番下の式からδが出る。

(5)地平座標から垂直座標への変換

      sin(μ)        = -cos(A)sin(z)
      cos(μ)sin(ν) =  cos(z)
      cos(μ)cos(ν) = -sin(A)sin(z)

      ここで、cos(μ)>=0 であることに注意すると、垂経ν は下の2式からatan2
      で求めることができる。μ=-90〜90だから一番上の式からμが出る。

      [式の根拠:天体Xに対して、XとX0と天頂Zが作る球面三角形△XX0Zに
            おいて、球面三角法の定理を適用する。詳細略。次の項も同様]

(6)垂直座標から地平座標への変換

      cos(z)       =  cos(μ)sin(ν)
      sin(z)sin(A) = -cos(μ)cos(ν)
      sin(z)cos(A) = -sin(μ)

      ここで、sin(z)>=0 であることに注意すると、方位角A は下の2式からatan2
      で求めることができる。z=0〜180だから一番上の式からzが出る。


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