←↑→ 手相入門(9) 金星帯

金星帯は副感情線ともいわれます。しかし金星丘に現れる線ではありません。

現れる場所は主として土星丘・太陽丘で、その横の水星丘・木星丘にまで達
している場合もあります。

一般には性的関心を表わすとされます。基本形は人差指と中指の間から、薬
指と小指の間に向って、弓型にくっきりと現れるものですが、これがきれい
に出ている場合は、概して早熟で感受性が豊かな人です。しかし一般に金星
帯は細い線で現れます。

金星帯が何本もある人は性欲が非常に強く、しばしば自制がきかずに失敗し
がちな相とされます。逆に金星帯が途切れ途切れの人は、今度は性欲の向く
方角に問題があり、変態的な人もあります。ただしいずれの場合も感情線が
しっかりしている場合は、感受性の豊かさというプラスの面が引き出される
こともあります。金星帯の品質は感情線の品質と合わせて見る必要があるで
しょう。

キロは金星帯が結婚線と接触する場合は、性的なことについての理想が高す
ぎて、逆に結婚生活に支障をきたすこともあると言っています。ただし人に
よっては、変態的指向に行くこともあるそうです。

芸術家などの場合は、金星帯の持つ感受性を上手に昇華して使っているケー
スが見られるようです。その場合、島があったり何本もあったりするのが、
むしろ芸術的能力の爆発的な才能を表わします。

自分の子供の手相を見て金星帯が強く目立つ手相をしていたら、彼又は彼女
が犯罪者にならない前に芸術家になる進路を与えてやった方がいいかも知れ
ません。

なお、以上でてのひらに現れるメインの線は見終わりました。次回からは
細かな線や、特徴的な線について見ていきます。





(C)copyright ffortune.net 1995-2007 produced by ffortune and Lumi.
お問い合わせはこちらから