結婚線の見方

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結婚線(Line of Marriage)は海外ではそれほど重視されないようですが、日本では三大線の次くらいに重視される傾向があります。結婚線は基本的には「副感情線」といってもいいくらいの線であり、基本的な見方は感情線と同じです。ただし普通「副感情線」ということばを使う時は、金星帯(人差指と中指の中間から始まりカーブして小指方面に向かう線)のことを言います。

結婚線は1本だけでなく何本もある場合があります。その本数も鑑定の材料になります。なお結婚線はかならずてのひらの端から出発しているものをいい、途中から始まっているものは金星帯です。

結婚線は感情線に近いほど早婚で、小指に近いほど晩婚であるとされます。複数の結婚線がある場合は、基本的には一番大きなもので判断すればよいのですが、同じくらいの大きさのものが複数ある場合は、何度か結婚する可能性もあります。結婚まで行かなくても、大きな恋愛が何度かあるタイプでしょう。

結婚線のカーブの理想はきれいに水平に伸びることですが、薬指の下に向って上昇する場合はOKです。小指の下への上昇は独身運、中指の下への上昇は相手に求めすぎて失敗しがちな運です。下へのカーブは一般に相手に害を与えてうまくいかなくなりがちな運とされます。

なお、結婚線から上方向に何本もの細い線がまっすぐ出ている場合があります。これは生殖線といって、この本数が多くしっかりしているほど子供に恵まれると言われます。(本数分だけ子供が生まれるとの俗説もありますが、そこまでは...)


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