タロットの風景より『法王』
written by Lumiere on 93/06/08 12:13
法衣をまとった法王が、中央に立ち、1組の男女がその前にひざまづいて
いる。普通に説教をする神父とも取れるし、結婚する男女を祝福するところ
とも取れる。
7〜8年前に、何故か機会があって、山口市のザビエル教会をたて続けに
3度訪れたことがある。一番印象が強いのは、その中で最初に訪れた時だ
と思うのだが、平日の昼間で、だれもいない中に入っていって、しばしの
休息を取った。1階のまわりの窓に、神様の話を表現したステンドグラス
があり、2階にはまだ新しいパイプオルガンがあった。
パイプオルガンというものは、我々ふつーの人が弾く機会はまずないと
思われるだけに魅力的だ。その教会で演奏したレコードというのがあった
ので買い求めた。「でも、これまだ前のパイプオルガンの時に弾いたもの
なんですよ」と教会の人の弁。数年前に入れ替えたばかりで、以前のもの
は防府の教会に貰われて行ったと聞いたように思う。
今も私のレコードラックに納まっているそのLPを時々出しては、かけて
みる。なかなかいい音が出ているのではないかと思う。取り敢えず眠くは
ならない(笑)。しかしオルガン奏者の人って普段はやはりエレクトーン
か何かで練習しているんでしょうかね。東京のサントリーホールとか大阪
のシンフォニーホールのパイプオルガンを毎日弾けたら素晴らしいので
しょうけど。
バッハなどは教会のオルガン奏者だったので、ほぼ毎日弾いていたとか
聞いたことがある。そしてけっこう実験的な演奏を試みて『気味の悪い音
を出すのは止めてくれ』と苦情が来たとか来ないとか。
山口のザビエル教会が、あのパイプオルガンもろとも火事で焼け落ちた
のは3年ほども前であったろうか。
(C)copyright ffortune.net 1995-2007 produced by ffortune and Lumi.
お問い合わせはこちらから
|