タロットの風景より『死』
私は一時期、日本三大霊場の一つ恐山に近い青森県むつ市に住んでいた。 冥土の入口、三途の川にかかる太鼓橋、漂う硫黄の臭い、地蔵堂の向こうに並んで そびえる3体の山、ゆたかに沸き出す温泉、気持ち良さそうな湯煙の中につかる人、 賽の河原、水子達が積み上げたという石の塔、干上がってしまった血の池、そして 青々と深い恐山湖。 もう、20年も前の風景だが、あの厳粛な風景は私の脳裏にしっかりと焼き付いて 離れない。 (今は観光地になってたりして。 ^^;) (でも、イタコは一度も見た事がないんですよ。今はどうか知りませんが、当時は イタコが集まって来るのは8月末の大祭の時だけで、その時期にはもう当地では 学校の夏休みが終っていて行けなかった。でも私の遠い親類の人で(かなり年代 を遡るが)、イタコをしてた人がいたらしい。)