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鵜の瀬
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| 注連縄と水中洞穴入口 | その右手。 子供が遊んでいる付近が 霊水を流し込む場所 |
その右手。 遠敷明神を祭る祠 |
その付近は川の流れがそこだけ少し広くなっている。その広くなっている部分の向こう岸の左端をタクシーの運転手さんが指さし「あそこに小さな渦ができているでしょう。あそこから水が吸い込まれていくんですよ」という。しばらく眺めていると確かにその付近に渦が認められた。その渦の真上に大きな注連縄がある。そして運転手さんはその右手、川が広くなっている部分の右端を指さし「あの子供が遊んでいる付近。あそこからお水送りの時に霊水を流すんですよ」と説明してくれた。そしてその右手の方に祠がある。『陰陽師』で安倍晴明がお参りしていた祠だ。岡野玲子さんも、ここを見てあの絵を描いたのだろう。ここは本当に1300年前から変わらないのだろう。
岸のこちら、道路から鵜の瀬に降りていく道の左手にも新しい祠(右写真)があったのでお参りしていく。ここの神名名義の記録が無い。うーむ。この道の右手には「若狭一の宮降臨の地。霊域鵜の瀬。若狭彦神社・若狭姫神社・飛地境内」という標識が立っていた。
その後、右手の方にある資料館へ行った。ここに役行者の祠がある(写真取り忘れ)。これは元々神明神社にあったものだが、明治の廃仏毀釈の際に極楽寺に移され、後にこの資料館に移されたものだ。お水送りの様子を表した模型、写真、そしてビデオが放映中であった。見ていたが、マジで怖い感じのする行事だ。この行事は時の政権などから弾圧されても密かに行われたりして1250年続いてきたものだという。
資料館の更に右手(上流側)に白石神社があった。ここが遠敷明神のルーツということになるのだろう。半ば忘れられているようで、粗末な社殿に奉祭されていた。毎年3月2日にはこの一体でお祭りが行われエネルギーはチャージされているだろうが、普段はあまり人が来ないのだろうか。ここはもう少し何とかしたい感じだ。
しかし苔むした狛犬はかなり古い形式で、なかなか味があった。古き供に守られて、ここの神様はのんびり暮らしておられるのかも知れない。